座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

アビスパ福岡 5年ぶりのJ1昇格

去年まで結構な数アビスパに関することを書いてきましたが、この1〜2年はあまり言及しなくなり、ちょうど
去年の今頃からまったく書かなくなりました。2008年は8位、2009年はJ2でクラブワーストタイの11位で終了。
来季に向けても先の見えない状況が続いていた時期、このままアビスパについて書き続けてもマイナスのことしか
出てこないと思い、さらに縁起を担ぐ意味もあってここまで休止していました。しかし、先日悲願のJ1昇格。
縁起を担いだ甲斐があったのかな(笑)。でもスタジアムにはここ数年で一番多く通っていましたよ。
この1〜2年はアビスパ福岡というチームもその周囲も変化が多すぎた年でした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/jleague/2010/text/201011240001-spnavi.html
アビスパ昇格の記事も多く出ています。やはり中倉さんの内容が一番濃くて的を射ていると思いますが、
私自身が確認する上でも時系列に従ってアビスパJ1昇格までの流れをまとめてみようかと思います。
データや内容は西日本新聞朝日新聞などの昇格特集などから引用している部分があります。

続きを読む

ベストアメニティスタジアムにフサイチサガントスが登場

http://www.sagantosu.jp/news_release/2010/04/005490.html
東 眞市厩舎公式ブログ(仮):サガントスです - livedoor Blog(ブログ)
http://www.jsgoal.jp/photo/_prog/detail.php?c=00060992&search[stadium]=42
サガン鳥栖の選手が佐賀競馬場に遊びに来てくれたり、佐賀競馬の騎手がスタジアムに応援に行ったりすることは
今までに何度かあったのですが、肝心のフサイチサガントスの参戦が今までなかなか実現されていませんでした。
試合と佐賀競馬の開催が土日でかぶってしまうことが要因だったのでしょう。今回は祝日開催ということで
初めてのベストアメニティスタジアムへの顔出しとなりました。今回は外に繋がれていたようですが、いつか
フサイチサガントスに始球式やってほしいなあ。練習すれば前脚でボールを蹴れるようにならないかな(笑)。
フサイチサガントス | ひまじんの落書き
サガン鳥栖のエンブレム付きメンコはカッコいいですよね。競馬場でもエンブレム付きメンコでパドック
周回することもありますので、サポーターの方々にも時には競馬場に彼を応援に来てほしいですね。

大分トリニータ ホーム残り2試合も開催できないほどの台所事情

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20091102-OHT1T00288.htm
大分資金難…Jに借金2億円申し込みへ - サッカーニュース : nikkansports.com
ここまで厳しい情勢だったとは。J2降格のほかにもマルハン撤退、新スポンサーが決まりかけての撤退・・・
元々経営規模はJ1の中でも低い水準にあったとはいえかなりの困窮度合いが見受けられる。
公式試合安定開催基金 - Wikipedia
以前アビスパも検討してJリーグから再検討を求められ、結局借りなかった「公式試合安定開催基金」。
もしこの基金から借り入れを行えば、J1チームはどんな順位でもJ1降格。J2チームは昇格順位にあっても昇格不可。
安定開催基金返済遅れならJ2降格へ - サッカーニュース : nikkansports.com
大分はもちろん来年すぐにでもJ1昇格を目指していると思うが、仮に来年までに返済できなければどんな順位で
あっても昇格ができなくなる。残り2試合で「1試合あたり1000万ほど」かかる経費が足りないと考えると
借入額は安くとも2000万円ほど。来年この借金返済を最優先させれば返済できない額ではないとは思う。
しかし来年からはJ2でさらに厳しい経営を迫られることを考えると決して安い金額ではないだろう。しかし
実際に試合を行えないほどの現状だと言うのであれば、借り入れも致し方ない状況なのではないだろうか。
(追記)
http://www.oita-press.co.jp/localSports/120726999419/2009_125798967819.html
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/134029
借り入れを決定。ちゃんと返せるのかなぁ。

ニューウェーブ北九州 「ギラヴァンツ北九州」に名称変更

http://mainichi.jp/enta/sports/news/20091003k0000m050019000c.html
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20091015ddlk40050405000c.html
http://www.47news.jp/CN/200910/CN2009101401000565.html
http://mytown.asahi.com/fukuoka/news.php?k_id=41000830910200001
J2入りを目指すニューウェーブ北九州Jリーグヒアリングにも好感触で参入条件を満たしているとのこと。
Jリーグ入りに向けて着々と準備は進んでいるようで、ホームスタジアムの本城陸上競技場の改修も行われている。
しかしチーム名「ニューウェーブ」やマスコットキャラクターの名前「ウェービー」がいずれも他者の商標に
抵触しているということで改名しなければならなくなった。マスコットは新たに名前を募集するようだ。
新しく決まったギラヴァンツという名前にはどういう意味があるのだろうか。

 イタリア語で“ひまわり”という意味の「Girasole」と“前進する”という意味の「Avanzare」を組合せた造語。ひまわりは、ホームタウンである北九州市の市花で、太陽に向かって力強く伸びていく元気を象徴するもの。「Girasole」は、本来「ジラソル」と発音するが、ここでは「ジラ」部分を「ギラ」と読み、太陽の輝きと躍動を想起させる強い語感とした。「北九州から日本、アジア、世界へと飛躍すべく、常に前進を続ける光り輝くチームでありたい」「サポーターや地域が輝き、元気になる、その象徴でありたい」という願いを込めている。

http://newwave-k.co.jp/news/index/0/291

北九州市の市花がひまわりだったとは知らなかった。九州産馬限定戦ひまわり賞も、北九州市にある小倉競馬場
行われる名物レースとしての実に深い意味があったんだなぁ…。

何このデジャヴ

http://www.sponichi.co.jp/baseball/news/2009/09/27/01.html
【ロッテ】西岡にブーイングと剛コール - 野球ニュース : nikkansports.com
ロッテの西岡剛選手があまりに酷い内容の横断幕に涙の抗議を行い、それに対し一部応援団が応援ボイコットなどを
行ったというお話。なんかもう……アビスパ福岡で何度見てきた光景かと思ってしまいましたよ(涙)。
要するにフロントがダメでそれに対しある応援団体が抗議、成績を残せなかった監督降ろし(今回は擁護だが)、
批判は一部選手にも飛び火しその選手だけ応援しなくなるなどの行動に出る…など、パターンがまるで一緒。
それを行っている当人達は自分たちが正義であると信じて疑わず、「応援している俺達カッコいい」状態。
以前「こんな奴らはサポーターじゃない」というのを書きましたが、まさにこれ。
『サポーター』について アビスパ福岡を応援する身として - 座布団が行司にクリーンヒット
サポーターというのはその意味の通りサポートする人たちであり続けなければならないと思うのです。
言わば無償の愛と言いますか、「挫けつづけるのがサポーター」というのも言いえて妙だと思います。
サポーターはなぜやさしいのか - on-side
「わが子の足が遅いからといって、運動会に足を運ばない親はいない。それと同じ気持ち。」 - 座布団が行司にクリーンヒット

サガン鳥栖と佐賀競馬もこういうのやって欲しいんだけどな

http://www.jsgoal.jp/official/00088000/00088025.html
鹿島アントラーズJRA美浦トレーニングセンターが共同企画で、サッカー観戦&競馬観戦、そして中山競馬場
バックヤードツアーまでやってしまうというもの。サッカーと競馬どちらにも興味がある人、あるいはどちらかしか
知らなかった人にも興味を持ってもらえるいい企画だと思います。フサイチとの関係は無くなったかもしれないけど
佐賀競馬サガン鳥栖はまだフサイチサガントスの縁が残っているわけだし、何かしてほしいですよねコラボ企画。

『九州チャレンジャーズリーグ』 日程発表

http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0904.html#tag2
九州独立リーグを開始 - 座布団が行司にクリーンヒット
アビスパ福岡サガン鳥栖ロアッソ熊本ニューウェーブ北九州V・ファーレン長崎の5チームで行われる
サテライトリーグの名称が『九州チャレンジャーズリーグ』に決まったようです。4月から11月まで、主に公式試合
翌々日か翌日の月曜日などに行われ、出場しなかった選手などの調整やアピールの場として利用されます。
企画自体は非常に素晴らしいと思います。試合会場もチームの各県への浸透のために色々な場所のグラウンドで
開催されると聞いています。なかなか本拠地の試合が見れない人もこの機会に応援に行けるかもしれません。

トルシエ総監督とリトバルスキー元・監督

http://supportista.jp/2009/04/news02152614.html
http://fcryukyu.com/m/?p=1067
FC琉球フィリップ・トルシエ総監督とニコニコ動画のタイアップは以前から行われていて、FC琉球の試合を生中継
なんてのもあったわけですが、今回正式にドワンゴ株式会社がスポンサーになったようです。胸スポンサーとなると
かなり目立つ大きな存在になる。ドワンゴとしてもJFLくらいなら胸スポンサーになれるお金が出せたと。
試合の生中継は以前も行われていたわけですが、サッカークラブと動画サイトはかなり相性は良いように思う。
サッカーだけでなくスポーツチームにとって映像コンテンツは必要不可欠になりつつありますからね。
実際にスタジアムに見に行くことも大事ですが、試合中継その他を在宅しつつ閲覧できるというのは大きい。
対戦する相手チームのサポーターにとっても嬉しいことだ。もしJリーグに昇格したらドワンゴは胸スポンサーを
続けるのだろうか。まだまだ「ネットだけ」の存在であるニコニコ動画が一般の前に姿を現していく時代も来るか?
……さすがにそこまではまだ話は先か。


また、袖のスポンサーに「Peugeot」が入るとのこと。これらのほとんどはトルシエ総監督の名前のお陰と言っても
過言ではないだろう。重要なのは「総監督」ということ。実際の試合での指揮は新里裕之氏が務めている。
監督に知名度とコネを求める兆候は発展途上のサッカークラブにはよく見られることだ。リトバルスキー監督で
こりごりしているので個人的には否定的な方なのだが、トルシエ氏は監督ではなく総監督であることが良かった。
監督をしつつそういうスポンサー・選手集めの役まで兼ねさせてしまうと、どうしてもチーム全体が監督だけに
負担をかけさせ、偏ってしまうのだ。言わば監督を中心にチームが回る、悪い言い方をすれば独裁政権


アビスパの場合は社長はじめ経営陣がリトバルスキー監督に全幅の信頼を置いたのはいいが、周囲のほとんどが
監督のイエスマンとなってしまい、批判的だった強化担当・スカウトなどのフロント陣を次々と追い出し、
結果的にはJリーグで監督が出来るS級ライセンス保持者がチーム内にリトバルスキー監督以外すべて
いなくなってしまうという事態に。こうなるとチーム状況が悪化しても監督を切ることが出来なくなる。
そうこうしてる間にチームはどん底、社長は監督を切りたくない、かつ切れない。…むしろ社長やリティは
そうやってなかなか監督解任できないような方向に仕向けていったような気すらする。仕方なくそのまま監督続行、
やっとコーチからS級ライセンス保持者が出てきたので(というか篠田善之コーチのライセンス取得を待って)
その時点で監督交代。残ったのは最悪のチーム状況と、複数年契約破棄による違約金の支払いだけと。


その点、トルシエ総監督は自分の存在をよく自覚しているということだろう。自らが宣伝塔になり、あるいは名前を
貸すことに違和感がない。まぁJFLで実際に指揮を執るなんて…というプライドももしかしたらあるかもしれない。
ずっとチームに連帯しなければならない監督よりも自由気ままに動ける総監督の方が楽なのだろう。
リトバルスキー監督も最初からそんな存在になれば良かったのだが。あの当時から私はブログで書いていたが、
監督更迭後もフロントになら入れるべきだと。もしくは監督続行をしてもいいから実際の指揮はコーチが執るという
傀儡政権状態に。一時期ラモス監督もそんな状態で、その後はネームヴァリューからフロント入りしていますしね。
アビスパ福岡(というか社長)は営業が下手なので営業面まで選手や監督に求めて、それが大失敗に繋がった。
結局、監督は監督でしかないのだ。他の要素をクラブが監督に求めると負担が大きくて失敗する、それを身をもって
体験しました。FC琉球ももしJリーグに昇格した時トルシエ氏がまだチームにいて「監督になって実際に指揮したい」
などと言い出したら、それは危険信号かもしれません。周囲の人たちが全力で止めましょう(笑)。

ニューウェーブ北九州 来季からチーム名を変更

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/86407
ニューウェーブ」という名称が他社製品で商標権登録されていて、Jリーグに昇格したときに問題になるので
今からチーム名を変えておこうというもの。ロッソ熊本も同じ経緯でロアッソ熊本になりましたからね。

信川竜太氏が『夢空間スポーツ』を卒業

つなビィ -tuna.be- ソーシャル対応☆ミニブログサービス
信川さんはレベルファイヴスタジアムのスタジアムDJとしても有名で、ノブリュウの愛称でアビスパサポーターから
親しまれています。ラジオのご自分の番組やこのFBS福岡放送『夢空間スポーツ』のメインキャスターとして
貴重なアビスパ情報を発信してくれていました。福岡のスポーツ情報番組はほとんどがホークスの報道ばかりで、
アビスパはいつもほんの少し、あるいは無視されることが多いのです。信川さんのお陰で「夢スポ」は毎回
アビスパ情報コーナーが設けられて、サポーターにとっては本当に唯一と言っていい程の憩いの時間だったのです。
しかし今回の降板…いや卒業でアビスパ情報が一層少なくなるのではないかという不安を正直抱いています。
サッカーを知っているキャスターや解説者が福岡のスポーツ番組には少なすぎるのです。サッカーだけでなくて、
野球以外のスポーツに無知過ぎる気がします。在福マスコミ全体がもう少しレベルアップしてほしいところです。
ひとりごと - 座布団が行司にクリーンヒット

アビスパ福岡 ユニフォーム胸スポンサーに「エバーライフ」

http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0903.html#tag41
やっとついてくれましたか。Jリーグでも胸スポンサーがついていなかったのは福岡とFC岐阜くらいでしたから…。
しかし健康食品会社ですか…あまり贅沢は言っていられないけど。サガン鳥栖のスポンサーのDHCが厚生労働省から
偽装効能表示に対し指導された事件などがありましたよね。こういう健康食品会社ってのは(個人的には)胡散臭い
イメージがあるんだよなぁ。エバーライフとしてはそういう悪いイメージを払拭させたいがためにスポンサーに
なろうとする所もあるのでしょう。ま、あまり斜に構え過ぎてもいけないか(笑)、今は素直に喜んでおきましょう。
(追記)http://www.jsgoal.jp/photo/00044300/00044371.html
うわ〜…正直に言ってこれはダサい、これはダサいぞ。試合を重ねるにつれて慣れてくるかなぁ・・・・・・。

アビスパ福岡 後援会が背中スポンサーに?

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/78616
このままだと胸・背中ともに空白のままのユニフォームになってしまいますからね。
スポンサー料としては安いかもしれませんが空白よりはマシでしょう。「ユニフォーム広告のための広告」のような
存在になるといいですね。シーズン途中からどこか手を挙げる企業が出てくるかもしれませんし…。

アビスパ福岡宮崎キャンプを見に行ってきました

生目の杜まで行ってきました。この日は土曜日ということでものすごい人手、ホークスの方に。
おかげで駐車場が満車で遠くの駐車場からシャトルバスに乗っていくことになりました。
到着するととりあえずホークスビレッジで食料を調達してサッカー場へ。アビスパ側に店舗は何も無………あった、
移動式バンの弁当屋さんが。これ買っても良かったなぁせっかく来てくれてるんだし〜、などと思いつつ中へ。
同じJ2の徳島を相手に練習試合。これからさらに戦術的理解を深めていくことになるのだろう。
まだまだだとは思ったが良い点も見つかった。29番、30番という見たこともない背番号の選手が活躍している。
結局この時は誰なのか分からないまま帰ったのだが、翌日新聞等を見たら特別指定選手の永井選手と宮路選手だった。
http://121.119.171.103/cgi-bin/sfs4_diary/sfs4_diary.cgi?action=article&year=2009&month=02&day=14&mynum=84
特に永井選手は良かったですね、さすがU-20日本代表。大学選手に頼るのも本来はどうかと思うのだけれど…。
あとレンタルでガンバから来た新加入の岡本選手はいいですね。彼は今年の隠し球になりそうだ。

画像はこれだけ。手術して療養中の神山選手と、徳島に在籍している元アビスパFW林選手、
その間に入って話を聞いていたのがスタジアムDJ・ノブリュウこと信川竜太さん。
アビスパの方を見てたら帰る時間になっちゃってホークスキャンプはほとんど見れなかった…。日帰りだとねぇ。

九州独立リーグを開始

九州J2がサテライトで独立リーグ開始 - サッカーニュース : nikkansports.com
http://www.sponichi.co.jp/soccer/flash/KFullFlash20090216061.html
J2のアビスパ福岡サガン鳥栖ロアッソ熊本JFLニューウェーブ北九州V・ファーレン長崎を加えた
5チームでサテライトリーグを組むことになったようです。J1の大分トリニータは通常のサテライトリーグへの
参加規定があるらしく見送りになったらし。選手数の減少でサテライトリーグに参加できなくなり、
公式試合に出場できなかった選手の調整不足などが問題になっていましたから、これは良い企画ですね。
同じ九州内で移動も少なく、ピッチ条件も無いのならば色々な会場で試合ができ地元への普及、浸透にも繋がる。
本来選手数が揃っていればこのようなことにならなかったわけですが……現実に対応しなければなりませんからね。

アビスパ福岡GKコーチ藤川孝幸氏が公認S級コーチ取得

http://www.daily.co.jp/newsflash/2009/02/12/0001699609.shtml

これで監督のバックアップ体制は整いましたが、監督交代なんてことにはならないようにしてほしいものです。