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鹿児島県大崎町に場外馬券場/荒尾競馬が計画打診

活性化へ町長前向き
http://www.373news.com/2000picup/2005/09/picup_20050910_5.htm

大崎町北部の野方地区に、荒尾競馬組合(熊本県荒尾市)が場外馬券売り場を計画していることが、9日分かった。同日の町議会全員協議会で東靖弘町長が報告した。組合は年度内の設置を目指しており、東町長は「地元雇用など地域活性化が期待できる」と、前向きな姿勢を見せている。
 予定地は鹿屋市と都城市を結ぶ国道269号沿い。敷地約8250平方メートル、建物約1400平方メートル。投票所や映像観戦コーナー、食堂や売店を備える。
 営業は年間280日以上。組合は地元から約50人の雇用を予定し、入場者は年間8万−14万人と予想。発売額の1%(年1000万−2000万円)は地元協力金として町に入り、年間300万−400万円の固定資産税収入も見込めるという。
 荒尾競馬荒尾市長が管理者、熊本県が副管理者の一部事務組合が運営。町によると、今年5月末、組合が野方地区に打診。6月に地元説明会があり、同月末に住民や町職員、町議らがサテライト溝辺(溝辺町)などの先進地を視察した。
 住民側は治安や環境問題に万全を期すよう条件を提示。地域活性化を望む声が強く、反対意見は出なかったことから、7月末に同意した。東町長には7日、前畑淳治荒尾市長から同意を依頼する文書が届いていた。
 東町長は「治安や環境問題は町も対策を求める。雇用創出や協力金収入が期待でき地元も同意をしている。前向きに対応したい」と話している。(南日本新聞

いやはや、ここにきて風雲急。荒尾まで動き出しましたよ。
大崎町は以前私も牧場見学で行ったことがあります。競走馬のふるさと南九州案内所(九州種馬場)がある場所。
・・・というか、大崎町野方というのはこの九州種馬場の住所じゃないですか。すぐ近所か、もしかしたら
隣接するようにして建設されるのかもしれませんね。ここならば地元住民も反対はしないでしょう。
だって、九州の馬産のど真ん中なんですから。牧場関係者の来場も見込めますね。
荒尾競馬は九州産限定レースをはじめ、九州の馬産と密接な関係を持つ競馬場ですからなおさらです。
しかし、とにかく田舎。行ったことのある私が言うんだから間違いない(笑)。
そこまで集客も見込めないと思うんですけどね・・・。鹿屋市からも都城市からも遠いですよ。
ただ南九州に作るというのには意義があると思います。競馬の場外発売所がまったくありませんから。
競馬だけでなく少し前までは、公営ギャンブルの空白地でした。記事にもあるサテライト溝辺(競輪:場外車券売り場)は
完成後から売り上げは好調らしいと聞きます。上手く行けば・・・とも思うし、過度の期待も・・・とも思う。
佐賀競馬はトゥルー佐賀やドリーム中津のような場外がありますが、もし建設されれば
荒尾競馬場が持つ場外としてはこれが初めてということになるのでしょうか。昔のことは分かりませんが。
恐らく佐賀の馬券も販売するようになると思います。小倉競馬場の場外は佐賀の発売だけですが、
まぁこれは土・日に荒尾が開催される事なんて稀ですから仕方ないでしょう。
ただ今回は色々と未知数な部分が多いので、あまり大型にし過ぎるのは危ないように思えますね。
ドリーム中津程度の規模にしておいた方がいいんじゃないかと。でも、この計画ではかなり大型になりそうで・・・。
住民の反対が無ければ、立地に四苦八苦することも無いんだけどなぁ。辛いよ競馬ファンは・・・。

佐賀競馬新規事業の追加情報

「3連勝式」と言うのはやはり3連複だけでなく、3連単とワイドもだそうです。
これはただ佐賀競馬の賭式が増えるだけでなく他競馬場の場外やダートグレードレースなどでも
買えるようになるということなので、意味合いは大きいですよ。売り上げに直接繋がるかまでは分かりませんが。
ライブ中継は業者等を選定中ということですが、これでライブ配信していない競馬場は荒尾だけに。
・・・。
いや、たぶん、佐賀と一緒に・・・始まることを祈りますよ。