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種牡馬デュラブが熊本・本田牧場に移動

種牡馬デュラブ、九州・熊本へ移動
http://www.keibabook.co.jp/homepage/topics/NewTopics.html#KON06029

浦河町日高スタリオンステーション種牡馬生活を送っていたデュラブ(牡23歳、父トップサイダー)が9月1日、熊本県本田土寿牧場へ移動した。
同馬は現役時、G2ジムクラックSなど英伊独12戦4勝。1986年に愛国で種牡馬入りし、92年からわが国で供用を開始した。
産駒は主にダートで活躍。JRA初のダートG1となったフェブラリーSを制したシンコウウインディや、G1ジャパンダートダービーのほか、南関東三冠を達成したトーシンブリザードなどを送り出した。
産地では根強い人気を誇り、種付頭数が100頭を超えるシーズンもあったが、ここ数年は高齢による衰えもあり一桁にとどまっていた。(競馬ブック

かなりの実績を持つ種牡馬が九州に来てくれました。
23歳という年齢は気になりますが、このくらいの年齢でないとあちらさんも手放してくれません。
また、安価で手に入れることが可能だったでしょう。種付け数も減ってきていたようで。
これまでの実績や、産駒のクズの少なさからしてもそれなりに種付け数は集まるのではないでしょうか。
最近になって九州の種牡馬は廃用が一気に増えたものですから、種牡馬数が少なくて不安だったんです。
持込み馬に負けない為にも、九州での種牡馬の嵩上げは必要でしたからね。
それにしても本田牧場の熱意というか積極さには頭が下がります。
今後も突然何かをしてくれるんじゃないかという期待感がありますよね。

コウエイソフィアが重賞トゥインクルレディー賞制覇

現在、南関東九州産馬で最も活躍しているのがこの馬でしょう。
今年のTCK女王盃で6着に入ったこともあるほどの馬ですが、今回は8番人気だったようですね。
この馬の長所はやはり先行力と粘り。今回も単騎逃げでそのまま押し切ったようです。
今後はもっと大きな舞台での活躍を期待します。来年の霧島賞にも来てくれないかな。

九州種馬場の2005年度種付け数

サイレントハンターが21頭、ダンツシアトルが20頭に種付けしたようです。
両方とも種付け料は105000円。サイレントハンターは産駒の今後の活躍次第ではダンツシアトルに種付け数を
取られてしまう可能性もあるので、頑張ってほしい。頑張るのは産駒達の方なんですが。

竹園オーナーと五十嵐調教師の間のギャップ?〜テイエムヒットベの場合〜

ある記事のまた聞きならぬまた見なんですが。
以前から竹園オーナーはテイエムヒットベをクラシックに参戦させようと考えていました。
今回、菊花賞にももちろん出走させようとしています。これは、以前氏が仰っていたことですが
九州産をアピールする為にもテイエムヒットベがG1に出走して好走することが必要だと。
ヒットベをそれくらい奥があると思っている。しかし管理する五十嵐調教師としては、
「勝負にならないなら使いたくない」と。言葉は柔らかいですが、暗に「出走させても負けるだけ」と
考えていらっしゃるんじゃないかと思うんですけどね。私の思い過ごしでしょうか。
そこで五十嵐調教師は古馬相手の朝日チャレンジCで勝ち負けしたら出走させようと、オーナーを説得されたそうです。
同世代ではなく古馬相手というのが重要だったようだ。馬主としては、大レースに出走させたい気持ちも分かる。
しかし「チャンスがないなら使わないと説得するのは苦労する」とおっしゃる五十嵐調教師。
正直、私も菊花賞では手も足も出ないと思っています。でも、菊花賞で走る姿を見たいとも。
この記事はあくまで調教師の馬主との折衝の話ですが、例に出されたヒットベの方が気になった私でした。