座布団が行司にクリーンヒット

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『ハ行の名馬』

一瞬見て「脚を怪我した名馬かぁ〜・・・」と思ってしまいました。
ハ行(はぎょう)であってハ行(はこう)ではないのですね。日本語って難しい。
真っ先に思いついたのはハイセイコーですが、私自身現役時代を知らない馬なのでやめときます。
短距離界で活躍しG1も2勝したのにも関わらず何故か影の薄いブラックホークでいきます。

通算成績28戦9勝(重賞5勝)。主に短距離からマイルにかけて活躍した快速馬。
成績だけ見ると3歳から7歳まで走り続けて大きな取りこぼしもなく、堅実な馬だったように見える。
しかし実際は6歳頃から衰えが見え始め、かなりズブくなっていたようだ。
当時は1200〜1400がベストで1600になると弱い感じであった。しかし引退レースでもある安田記念
優勝してしまったのだ。父ヌレイエフの底力を見せ付けられた瞬間だった。
本来は前年に引退する予定だったが「もう一つビックタイトルがほしい」という希望で伸ばされたようだ。
その期待に応えてしかも引退レースでG1制覇。大したもんだ。
脚質は最後の直線にかける!というような印象が強い。実際は好位抜け出しのレースも多いのだけど。
鹿毛なのにブラックホークという名前に違和感を覚えた人も多いはず。
私がこの馬を応援するようになったきっかけは名前が「ホーク」だったから。
しかしこの馬、あまりに人気が無いように思える。
1200でアグネスワールドを完封し、現役晩年に全盛期のダイタクヤマトトロットスター
渡り合っている実力なのだ。なのに・・・地味に思えて仕方が無い。何故だろう。鞍上が横山典だからか?
現役引退直後から種付けを開始し、今はシャトル種牡馬として海外を渡り歩いている。
産駒は来年デビューの予定だ。

今日のますネタ:
『03年5月号イメキャラ』(今月のイメキャラ)
普通っぽくて普通でない眼力。