座布団が行司にクリーンヒット

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冒険

ふと思い立ち、自分の原付で走り出しました。行く先も分からぬまま。
往復6時間走り続けました。素晴らしき馬鹿。移動距離は軽く100キロを超え、
ガソリンは1/4くらい使いました。あー、気持ちえがったー。

最初は本当に行先も考えずに出発。国道を北上。何も考えずに北上。
2時間くらいして道路標識に「志賀島」の文字が。よし、行こう。島へ。
って言うか出発したのが夜の7時頃だったんですよね。もう真っ暗です。

途中名島城跡に立ち寄る。ここは小早川隆景筑前を支配した際、本拠地とした場所です。
実際お城とは名ばかりと言いますか、港にある砦みたいなものだったんじゃないでしょうか。
すぐ隣が海で、もう時期的には平和でしたし、海港として利用するだけだったのでは。
ここの名島神社で交通安全のお参りをしていざ志賀島へ。

志賀島は金印が発見されたことで有名ですね。車で行けるんですよ。
ほとんど陸続きになっているんですが、ちゃんと橋があります。ちゃんとした島です。
ちゃんとした島って表現が不思議ですが。延々と続く橋の上を走り抜ける。
途中、海水浴場を見つける。バカどもがバイクで砂浜を走ってる。アホめ。
あと花火をして楽しんでいる。楽しむのはいいが、ゴミは必ず持ち帰れよ!
と叫ぶ。心の中で。
更に進むとバス停に「志賀島」の文字を発見。おお、遂に到着か。
しかし行くアテも無いのでとにかく走り続ける。すると段々静かになってくる。
それまであった民家もみつからない。あるのは山と海と道路だけ。ここはどこだ・・・。
時間は夜。しかも一人。めっちゃ心細い。何か幽霊でも出てきていいくらい。
ここはどこだ!俺は何故ここにいるんだ!あー!
と思っていたら、いつの間にか「志賀島」のバス停に戻ってきていました。あれ?
・・・そうか。島を一周して来たんだ。島の奥は寂しいばかりなんだなぁ。
満足して家に戻ってきました。帰ってきたのは深夜1時。何やってんだろねまったく。
楽しかったですけどね。

今日のますネタ:
『似! 顔! 絵! 絵はあってる。』(近藤さん)
下半身だけの鈴木淑子さんの絵に対するコメント。暗に似てないと仰りたいか。