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プロ野球私見その2

<a href="http://www.7376.net/cgi-bin/uploader/src/up1237.jpg">閑話休題</a>。絶対入ってるだろこれ。

球界問題は直接順位には影響しませんでしたが、選手の内面には色々あったでしょう。
中日は最小失策の記録も達成したと聞きました。すごいですな。
来年はセもプレーオフ?とか言われていますが…。

プロ野球再編問題
今思えば、暴走です。暴走ですよ。それ以外の何物でもありません。
きっかけは近鉄が球団を手放すと言い始めたことです。ここでオリックスとの合併という話になるわけですが、
近鉄は身売りという選択肢を最後まで拒み続けました。球団経営が出来なくなったのは仕方ないとして、
なぜ身売りではなく合併を選び、それにこだわり続けたのか今でも不思議でなりません。
恐らく、と言うか絶対オーナー達の思惑が錯綜してますよ。つまり球団削減による1リーグ化計画です。
ナベツネさんが主導しているように見えましたが、私はさらにその裏には堤オーナーがいたと踏んでます。
この人絶対野球嫌いですよ堤オーナーって。球界を悪い方に悪い方に持っていってますもん。
相変わらずダイエーには不穏な噂しか流れないし、そしてやはり債権を巡って泥沼化してるし。
ここで球界に大きな波紋を投げかけたのがライブドアによる新規参入の宣言でした。
当初堀江氏に対しては「単なる売名行為」と言う声が大きかったわけですが(実際ライブドアの宣伝に大成功)、
旧態依然のプロ野球界に一石を投じたことは間違いありませんでした。近鉄買収を狙っていたようですが、
近鉄経営陣、他オーナー達はこれを一蹴。「時間が無い」だのと色々言い訳してましたが、
ナベツネさんが「1リーグは来季すぐ出来る」などと言ってたじゃないですか。
球界再編なんて一度決定して走り始めればすぐに決まっていくもんなんですよ。
それまぁけんもほろろに追い返しちゃって。この辺りから選手会が意見を出すようになったわけです。

ストライキ
選手会がここまで大々的に動くことは、これまでのプロ野球界において無かったことでした。
「選手は経営に口を出すな」というのがオーナー達の本音。「たかが選手が」発言に濃縮されてます。
選手は選手で今まで何も文句を言えずYesとしか答えることが出来なかった。
それが今回変化していきました。古田選手会会長を筆頭に新規参入その他容認に向けて選手会が動いたのです。