座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

事故記 その7

交通事故記連載中。以前の日記は10/4〜5、14、16、18〜19日。

それでも、こちらは加害者なので最後まで相手の言い分を聞き続けましたよ。散々罵倒されて。
ここで聞いててわかったことも幾つかありましたしね。それは、
・相手は仕事を休んでいる(休業中の給料も支払わなければならない)
・車の修理は査定士を向かわせて全額払う
・その時、相手の車の写真を撮って資料とする。もちろんこちらの車体の写真も。
・相手は入院している
・入院の保証人となれと言ってきているが、これは拒絶。
(なぜならばこの入院が事故によるものなのか、持病によるものなのかはっきりしておらず
ここで保証人になれば別の治療費を支払わなければならなくなる可能性もある。治療費は治療が
全て終わった段階で保険屋に査定してもらって支払うことに。これを医療審査という。)
・保険証は使わない(自由診療という)
他にも細々としたものがありましたが置いといて。とにかくこれくらいのことが確認出来ました。
相手の文句を全部聞いた上でその日は帰りました。辛かった。もう行きたくないと思いました。
でもその後また行くことになります。さらに凄惨な状況になるんですけどね!
まずは自賠責で支払うことになりそうですが、あいてが自由診療でしかも休業補償も
しなければならないとすれば、ほんの1〜2ヶ月で自賠責が破綻してしまうことは目に見えていました。
つまり、自賠責は最高120万円出ます。あと数ヶ月で120万円支払うことになるわけです。
120万円って相当な額ですよ。さらにこの後は任意保険で支払うことになるんですが、
支払いの80%を保証してくれるだけで、残りの20%は必ず支払わなければなりません。
残り100万かかったとすれば20万は絶対に支払わなければならないということです。
さらに、人身事故の場合、刑事処分・民事処分・行政処分の3つの処分を受けることになります。
民事処分というのは今現在行ってる示談のことですね。行政処分は免許停止処分のことです。
「専らの原因で治療期間15日以上30日未満の軽傷事故」の場合、点数は6点。一発免停確定です。
しかし「違反者講習」というのがありまして、前歴が無い人はこれを受けると免停の期間が
1日で済むんです。行ってきましたよ、14250円払って。1日で済んだのはいいですが、この屈辱感。
そして刑事処分ですが・・・後ほど。凄い事があったんです。