座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

JBBAにて(続き)

種牡馬の見学をしている内にニルキング牧場に居るノースサンデーの話になりました。
ニルキング牧場は元は服部文男牧場と言って、馬主としても何頭か所有していました。
ノースサンデーJRAで活躍してたので知っている方も多いと思います。
ノースサンデーの産駒はもう数頭デビューしていて、主に佐賀で走っています。
ダンシングブレーヴとの間に生まれたノースダンシングという馬がいます。
佐賀でも特に強いというわけではありませんが、これだけの血統なら中央で走らせてみても・・・。
噂ですが、服部さんが中央の馬主免許を返上したから、ということですが、定かではありません。
そんなノースサンデーの子供達ですが、今年デビュー予定の2歳馬は中央で走る予定です。
父はアントレプレナーで、去年の1歳市場でJRAに買われたんですよ。いわゆるちょっと昔で言う所の
(抽)、マルチュウってやつですよ。今はもうその呼び名は使われていないようですが。
そしてその一つ下の1歳馬はクロコルージュ(だったかな?確かではありません)、
今年産まれる予定なのがアラムシャー産駒(これは確実)だそうですよ。
わざわざ北海道に種付けに行くのは最近では当たり前になってはいますが、それにしても
かなり期待されていることは伺えますよね。早く中央で活躍する産駒が見てみたいものです。

色々と説明してくれた職員さんはここ九州だけでなく他の種馬場でも働いていた人だそうです。
去年導入されたシルバーチャームには当然期待しているらしいです。
あとはフォーティナイナーの産駒でコロナズクエストという馬が種牡馬になっているのですが、
この種牡馬も特に推していましたね。父フォーティナイナーと良く似てて、期待できそうだとか。

事務所に戻って、自由に閲覧できる冊子などを物色。コーヒーを何杯もおかわりいただきました。
話を聞いていると、ここの職員さんも昨日(2月1日)の荒尾のたんぽぽ賞を見に行ったそうです。
優勝したのはマイネルマリク(熊本産)でしたが、鹿児島産にも頑張ってほしかったとのことでした。
そんなこんなで長居をしてしまったので、近くの見学できる牧場を尋ねて行くことに。
先刻話をしたニルキング牧場に連絡を取っていただけるようになりました。
しかし、何度電話しても出ない。とにかく場所を教えてもらって、勝手に見ていいと。
何かあったらここの名前を出せばいいと。