座布団が行司にクリーンヒット

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球場でポケットラジオを持ち込んで、RCCのラジオ中継を聞いていたんですが、なかなか面白かったです。
私にとってはカープの選手の情報が聞けますし、実況と解説の人のホークス知識の薄さも面白かった。

  • 実況「交流戦始まる前まではパ・リーグの野球は粗くて雑だと思っていたんですが、意外と〜・・」

何をー! ホークスは確かに雑な野球だけど他のチームは緻密な野球やってるぞー! ロッテとかね。
ホークスは王監督が色々やろうとはしてもまず成功した試しがありません。逆に裏目に出ちゃう。
その影響が露骨に出てしまったのが以下の場面。

  • 実況「(5回に大村が先頭バッターで出塁して)ここはバントでしょうね。」解説「当然そうでしょう。」
  • 結果:川崎が3球目までまったくバットを出さず、大村が単独盗塁に失敗。川崎も直後に三振。
  • 実況「一体何がしたかったんでしょうか。」解説「もったいないですね、意味が分かりません。」

・・・ホークスのバント下手を知らないな。川崎なんて本当にヘタクソだぞ〜。大村さんもセーフティ失敗してた。
バントが下手だから余計に動くとヤバいことになるので動くに動けなかったんでしょう。
この日一番上手いバントがカブレラって・・・。若手は全員大道さんあたりにバントの仕方習って来いってんだ。

  • 解説「(前出の敬遠→打席が斉藤和巳の場面で)斉藤選手は打撃もいいですから気をつけないと。」

いや、交流戦で結構打席に立ってますが和巳さんはまだノーヒットなんですが・・体格で決め付けちゃダメ。

  • 実況「(9回表ランナー2塁で打席に馬原孝浩投手)は〜、馬原がそのまま打席に入るようですねぇ〜。」
  • 解説「これは・・・ねぇ。普通代打ですけどね・・・・理解に苦しみます。」

最初は私もそう思いました。でも、打撃に関してはたまに神がかり的な采配をする王監督ならでは。
「本当は次の大村で勝負のつもりだったんだが、セカンドにランナーがいれば何かが起きると思っていた」
とのコメントの通り、何かが起こりました。馬原投手が前進守備のライトの頭を越える勝ち越しヒット。
これでこの試合の決着がつきました。実況も解説もシーンとしちゃってましたね。お気持ちは分かります。
と言うのも、現段階で抑えは馬原以上の投手がいないし、代打もここぞで信頼できる選手がいないんですよ。
三瀬投手は絶不調だし、野手は・・・稲嶺選手が最近やっと打ち出しましたがそこまで信頼は無い。
早く大道さんが一軍に上がってくることを祈るばかりですよ。

  • 実況「(木村拓也選手が四球と思って1塁へ歩いていったもののボールと判定されて)今のがボールですか・・」
  • 解説「いや〜、きわどいですが今のは・・・木村も四球と確信して1塁へ向かったわけですからね。」

パの名物球審小寺昌治を知らないな。人、それを小寺ゾーンと呼ぶ。
可変ストライクゾーンだけでなく、あのストライク時のプルプルは一見の価値あり。一度は見てほしい。
ちなみにスイングによるストライクの時は普通のコールです。見逃しの時こそですよ。
真骨頂は見逃し三振の時ですね。プルプルプルプルプル!

  • 解説「外ばっかりじゃダメですよ、もっと内角にも織り交ぜて投げないと。」

いや、それがですね。さっきも書きましたけどホークスの場合は外一辺倒でも抑えられると思います。

  • 実況「(カープ投手交代の場面で)安仁屋コーチがヒゲを蓄えながら出てきました。」

いや、その表現はおかしい。面白かったけど。安仁屋宗八コーチ、あだ名はサンタさん。