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宮崎県清武町に佐賀・荒尾競馬組合が場外馬券場設置を要請

清武町に場外馬券売り場設置を 荒尾・佐賀組合が協力要請(三つ目の記事)
http://www.the-miyanichi.co.jp/news/index.php3?PT=1&DT=20050916

公営競馬場を運営する熊本、佐賀県の二組合が清武町に場外馬券売り場の設置を打診し、協力を求めていたことが十五日分かった。同日の町議会一般質問で谷口由美絵議員の質問に一ノ瀬良尚町長が答えた。一ノ瀬町長は「これからますます厳しくなる財政の補てんに寄与し、地域の雇用、経済効果が見込まれる」と設置に前向きな姿勢を示した。

 打診したのは熊本県荒尾市の一部事務組合・荒尾競馬組合(管理者・前畑淳治荒尾市長)と、佐賀県鳥栖市佐賀県競馬組合(同・川上義幸佐賀県副知事)。

 同町によると、荒尾は七月二十七日、佐賀は八月二十二日、文書で要請書が届いた。両組合とも業績向上のため、販売拠点のない南九州に場外馬券発売所の設置を検討。交通条件に恵まれ、宮崎市など都市部に近い―など候補地に選んだ理由を挙げている。

 町議会では、谷口議員が「ギャンブルで金を得る姿を子どもには見せたくない」と懸念。一ノ瀬町長は、鹿児島県溝辺町の競輪場外車券売り場を町職員五人が視察した結果を報告し「教育環境の悪化などの問題はなく健全に運営され、地域にとって財政的メリットは十分ある」と説明した。(宮崎日日新聞

どうやら鹿児島の大崎町以外にもいくつか打診していたようですね。
宮崎県も鹿児島と同じくこういった場外の施設が少ない場所で、地域の活性にも繋がる、と。
宮崎には生産牧場もあるし、育成牧場や競走馬の休養施設、JRAの育成センターまであります。
そういった意味では他所よりもスムーズに事が運ばれてほしいと願っております。
しかし、記事にもあるように議員が反対意見を出しているのを見ても、相変わらず公営ギャンブルに対する
視線は厳しいものがあります。パチンコはどうなるんだっつー話なんですが、それはここでは飲みこみます。
また、清武町は「文教の町・清武」を謳っています。・・・・・・なんか嫌な予感がしてきましたよ?
以前も「文教地区だから」などと反対運動が起こって、いくつもの場外の計画が無くなったことがありますからね。
今回も変なのが変な気起こして住民たきつけたりしなけりゃいいですけどね。
南九州は、こういった公営の場外が少なかったことからパチンコが発達している場所だと聞いたことがあります。
既存の組織というか組合というか、それらと上手に折衝できるかどうか。悩ましい所です。