座布団が行司にクリーンヒット

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テイエム軍団、荒尾を席巻

あのディープインパクト新馬戦で3着だった、ということで鳴り物入りで荒尾に入厩してきたテイエムカイブツ。
そんな荒尾競馬のふれこみに応えてか、1戦目は逃げ切り勝ち。今回が2戦目だったのですが、
1番人気に推されながら6着に敗れてしまいました。2走ボケ・・・ってことでいいのかな。
確かに中央での実績は未勝利を勝てなかったにしても好走を続けていたわけで、
C級くらいはトントンと勝ち上がっていくかなーと思っていたんですが。躓いちゃいました。
今回の話のメインは実はカイブツのことではなくて竹園オーナーのこと。
荒尾競馬場ではとかくテイエムの冠をつけた馬が多い。大体1レースに1頭は必ずいる・・・
と言っても過言じゃないくらい多い。竹園オーナー所有の地方所属馬47頭中、37頭が荒尾所属(NARデータベース調べ)。
他の10頭は全国に散らばっているのですが、現在佐賀に1頭も在籍していないというのは少し意外だった。
テイエムの馬たちは最初は中央で登録されるのですが、力が足りないと分かると
比較的早い時期に荒尾に移籍させているようです。そしてこちらで稼がせる、と。
これからもこの図式は変わらないんだろうな。今後もテイエム軍団荒尾を疾走る。「中同名」を引っさげて。