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南関東4競馬場が楽天と馬券の販売業務委託で基本合意

http://release.nikkei.co.jp/detail.cfm?relID=127466&lindID=1
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ソフトバンク楽天が、今度は地方競馬の馬券販売で場外乱闘・代理戦争って感じですかね。
地方競馬の活性化の為にはこういう競争があった方が良いに決まってるので歓迎です。
楽天の場合はソフトバンクと違って、確実に利益が得られそうな好調著しい南関東に絞ってます。
D-net」vs「SPAT」ということになっていくのだろうか。いや、楽天はSPATとはまた別なのだろうか?
どちらにしろ楽天南関東ソフトバンクはその他競馬場、という図式が現時点では成り立つ事に。


と思ったら続きがありました。楽天は、今回の馬券販売業務検討を提案したたホッカイドウ競馬を始めとする
全国の地方競馬との間でも同時に馬券販売業務委託の検討を進めるとのこと。
南関を足がかりにして全国の地方競馬の馬券販売を行おうとしているようだ。
ホッカイドウ競馬が誘致みたいなことをしてたんですね。
地方競馬の主催者としては馬券販売を増やした方がいいので、よほどの理由が無い限り販売委託を進めるのでは。
そうなるとやっぱりソフトバンクと被っちゃうわけで、価格・サービス競争が行われていくのだろう。
ソフトバンク南関東にまで手を出しに行くかはまだ分かりませんが。楽天もまだ検討の段階ですしね。
馬券販売委託が独占状態でなくなりそうなのはいいことじゃないかと思います。民間が入ってくるのは。
NAR主導の日本レーシングサービスだけでは物足りない感じでしたからね。


これら一連の動きは、競馬法の改正によるものが非常に大きいです。例↓
民間企業が場外馬券売り場開設計画 - 座布団が行司にクリーンヒット
競馬法改正に伴う規制緩和で民間に馬券販売委託が可能になり、競争が生まれるようになった。
楽天ソフトバンクはネットによる販売でしょうが、今後 場外なども民間によって増えていけばいいのですが。
もちろん弊害もあるとは思います。今までにない民間の主導で戸惑ったり、利益配分の部分だったり。
しかし今の地方競馬はもうなりふり構っていられない状態ですからね。