http://www.sagakeiba.net/news/derbyweek.htm
http://www.keiba.go.jp/topics/2006/0509.html
新たに日本酪農乳業協会と社台スタリオンステーションが協賛に加わり豪華になりつつあるこの企画。
なんとメインスポンサーであるフサイチネットの関口房朗氏が佐賀競馬場に来場するということだ。
ダービーWeekの開幕が九州ダービー栄城賞だからなのだろう。トークショーやイベントが計画されている。
また、このダービーWeekに含まれる５競走（九州ダービー栄城賞、札幌ダービー北斗盃、兵庫ダービー、
東海ダービー、岩手ダービーダイヤモンドカップ）がジャパンダートダービーの指定競走となった。
（東京ダービーは従来から1着・2着馬に自地区の優先出走権が付与されている。）
この結果、各地区のダービー（ダービーWeek）からJDDへと大きな流れが生まれ、
ダート競馬の本家アメリカ（各州ダービーからケンタッキーダービーへ）に範を取った
3歳ダートクラシック路線の確立に大きく近づくことになります。
……とあるが、従来と大して変わらないだろう。
わざわざJDDへ他地区から遠征するような馬は少ないと思う。特に九州からなんて。
しかも優先出走権ならともかく指定競走。その地区内で優先されるだけで、場合によっては適用されない。
またどうせ九州ダービーを勝った馬の多くは南関東に移籍するもんだから、出走したとしても
その時は九州所属ではなくなっている。そんな状況なもんだから盛り上がりには欠けるだろう。
表面上は盛り上げようとしてその中身はハリボテ、なんてことにはなってほしくないものだ。
しかし、武豊が来場するとお客が増える意外とミーハーが多い佐賀競馬場。関口氏の来場で
単純に来場者が増えそうで、嬉しいやら悲しいやら。それでも売り上げには影響しなさそうだな…。
