座布団が行司にクリーンヒット

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学校

「お前どこ中だよ!?」
という言葉が普通に交わされていたあの時代が懐かしい。
思えば我が二小、二中はあまり良い意味でなく注目されていたような気がする。
ちなみに「○○第二小学校・中学校」だから二中なのではありません。

小学校の頃は集団で遊んでいました。まさに○○団みたいなもんです。
私は兄にずっとついて回っていたので、兄の友だちの集団に入っていたわけです。
ある日、仲の悪い集団とケンカになり、時間と場所を指定して決戦を行ったことがあります。
「絶対に逃げるなよ!」とお互いに言い合い、公園に集まり戦争の始まりです。
お互いに石ころを投げあってました。時には一対一で。私はまだ小さかったから石投げ係。
……本当ですって。そんなことやってたんですよ昔は。
そのグループ同士の大ゲンカに相手の子が泣かされ親に告げ口。回りまわって学校に知れ、
我が家に担任の先生と校長先生がやってきました。ええ、謝らされましたよ。
って言うか内心では「大人の力を借りやがって…」と腹立ちながらも謝りました。

…その先生たちが来ている間。
我が家に勝手に忍び込んだ相手側が、我ら兄弟の宝物であった
赤いツインファミコンのコントローラーの紐線をハサミで切って逃げていました。
………すごいですよね。今そんなことがあったらやったのが子供とはいえ
不法侵入の上、器物破損ですから絶対に補導されますよ。
しかしそれ以上にすごいのがウチの家族達で。
実は先生達には一緒に謝っていたものの心の中では
「子供のケンカに大人が足を突っ込むなんて・・」と思っていたみたいです。
それは先生方も同じで、相手の親が怒ってるからそうしなきゃいけなかったんでしょう。

んで、我が家のツインファミコンの惨状を見て一言。
「アンタたちケンカしたのが悪いんやろ、自業自得タイ。」
んん……。当時それを納得していた俺たち兄弟。
私としては、ファミコンを壊して仕返しなんて、直接来ない臆病者め!と思ってました。
その辺は親も「子供のケンカの範囲内だから」と、相手の子供にも配慮したんでしょうね。
ちゃんと親が電気屋さんに持っていって直してくれましたよ。

最近の親はどうも、ウチの親くらいの度量の大きさが足りないと思うんですよね。
いや、ウチの親は結構やり過ぎというか度量大きすぎるんじゃねえかと思うこともありますが。

あ、学校の話じゃないや。いっか。