座布団が行司にクリーンヒット

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岡田繁幸氏の考える改革案

コスモバルクシンガポールでの優勝で思い出したんですが、『サラブレ』の5月号(先月号)に
岡田繁幸の日本競馬再生計画」という題で記事があったことを思い出しました。
コスモバルクJRAに移籍させずずっと道営所属でJRAに遠征させるのは、現在のJRA
地方馬の出走規則を変えさせようとする岡田氏の意図みたいなんですよね。

「業界全体のことを考えて道営から使ってるんです。輸送費もかなりかかってる。」


「バルクを通じて番組体系のような問題点だって浮き彫りになったわけですし、
 それを変えるのが目的ですから、その辺りをJRAも理解してほしいですよ。」

中山記念を使いたくても使えない。地方馬の出走できる重賞レースが限られている。
札幌記念は使えませんが、キーンランドCは大丈夫ですから」なんてことを平気で言うJRA担当者。
それに対する「宝塚記念の前哨戦に出走できないなら、海外G1を勝って出てやる」
みたいな岡田氏の意思が感じられて、それが今回見事に成功したと。結果を知って私はなんだか
岡田氏がJRAに対して「ざまーみろ」とガッツポーズをしている姿が想像できましたよ(笑)。
その意味でコスモバルクはなんとか宝塚記念に出走してほしいんですよね。
その他にも改革案ということで岡田氏が色々と語られてました。
先月のだから古本屋あたりで探してみてください。


バルクは今、検査で陽性が出て、最悪の場合は殺処分とかそんなことも言われてます。
なんとか無事に日本に帰ってきてほしい。それを祈るだけです。