http://www.sponichi.co.jp/baseball/flash/KFullFlash20060523050.html
「育成枠選手」が支配下登録されるのは今季これが初めてのことです。
西山道隆投手は四国アイランドリーグ出身者としてプロ選手第１号。その意味でも大きいものがあると思います。
彼もコメントで言っていますが「１つの道をつくることができてよかった」と。
「育成枠」の今後を占う意味でも二人には活躍してほしいものです。年俸は両方とも最低保障額の４４０万円。
育成枠選手は期間中に結果を出して支配下登録されないと、解雇になってしまいます。
支配下登録期限っていつだったかな…忘れたけど。テスト生みたいなもんですな。
結果を出さなければ即解雇されるという厳しい情勢の中で、好成績を残した二人には拍手を送りたい。
この育成枠ってなんだか過去に存在した「ドラフト外」と雰囲気が似てますよね。
このドラフト外で西武に入団してその後大成功を収めたのが、現在ホークス2軍監督の秋山幸二選手。
やはり秋山さんも二人には特別な思いを感じていたんじゃないかなと思います。
一番下から這い上がるまさに雑草魂。西山道隆投手と小斉祐輔外野手をこれから注目してみてください。
