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カシノカスケードがデビュー戦 ビークァイエット産駒は中央初

今週の土曜日福島競馬の5R新馬戦(D1000m)でカシノカスケードが出走します。馬主はカシノといえば柏木務さん。
今年のJRA所属の九州産2歳馬としては最初のデビューとなります。九州産馬ではお馴染みの吉永正人厩舎です。
半兄にカシノトーマス、ゲンキデタマチャンなどがいます。どちらも長く現役で頑張っていますね。


ビークァイエット産駒は去年初年度産駒が1頭だけ荒尾でデビューしました。カツイチカツヒメという馬です。
この馬は認定新馬戦でいきなり勝利したもののその後パッとしていません。体重が戻ってくれば・・・と思っています。


ビークァイエットは兄にサッカーボーイがいるという良血のサンデーサイレンス産駒。
デビュー当時はその血統背景からかなり期待されそれなりに走っていましたが、頭打ちとなり6歳(旧表記)の時に
JRAの登録抹消、佐賀競馬に移籍。その後荒尾に移籍して引退するまで一線で活躍しました。
引退後は血統を評価されて宮崎で種牡馬に。現役時代は1000m〜1800mで活躍。産駒も基本的にはマイルまでかなぁ。
地方ではダートの2000m前後もこなしていたようですが、産駒はどういう条件で走るだろうか。
カツイチカツヒメが800mで勝利後、1500mでどうにもならない所を見ると、やはり短距離向きなのだろう。
03年産駒は1頭、04年(今年)は4頭、05年は4頭、06年は種付けの時点では5頭でした。
これからの活躍次第で種付け数も増える可能性はありますね。


今年デビューするこの馬以外のビークァイエット産駒3頭は既に荒尾で調教を積んでいる馬ばかり。
カツイチカツヒメもそうだったが産駒は総じて仕上がりは早そう。この時期の新馬戦なら仕上がり次第でしょうから
もしかしたら、もしかするかも。ここで負けても一般未勝利戦、九州産の未勝利戦もありますからね。
積極的に早めから使っていくのはいいことだと思います。