座布団が行司にクリーンヒット

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サマーチャンピオンの過去のデータ

馬場状態 1着 2着 3着
01 6枠6番トシザミカJRA 3枠3番ノボリユキオー(JRA 5枠5番シュウタイセイ(笠松
02 1枠1番フジノコンドル(笠松 6枠7番ミスイロンデルJRA 7枠9番レイズスズランJRA
03 8枠11番ロングカイソウJRA 6枠6番カシノオウサマ(佐賀) 6枠7番ツルマルザムライ(兵庫)
04 3枠3番ニホンピロサートJRA 8枠11番インタータイヨウJRA 7枠10番カシノオウサマ(佐賀)
05 5枠5番アグネスジェダイJRA 6枠6番ヨシノイチバンボシ(愛知) 3枠3番ワンダーハーブ(JRA
人気順 1着馬の位置取り 2着馬の位置取り 3着馬の位置取り
01 2、1、3 [2.2.2.1] [1.1.1.2] [5.5.4.4]
02 4、6、3 [1.1.1.1] [2.2.2.2] [10.9.3.3]
03 2、6、8 [1.1.1.1] [4.4.4.2] [6.6.6.3]
04 1、2、5 [6.6.4.1] [5.5.3.2] [8.8.8.3]
05 1、3、4 [1.1.1.1] [2.2.2.2] [11.11.8.5]
1着、2着、3着馬の騎手 1着馬の前走 2着馬の前走 3着馬の前走
01 河内洋石橋守安藤勝己 1400mプロキオンS・3着 芝1200m北九州短距離S・2着 1400mサマーC・1着
02 安藤勝己福永祐一幸英明 1900m名港盃・9着 1700mKBC杯・8着 2000mマーキュリーC・3着
03 小池隆生、北村欣也、岩田康成 1600mスパーキング・6着 1400m吉野ヶ里記念・1着 1400m園田S1・2着
04 小牧太秋山真一郎、北村欣也 1400mプロキオンS・1着 1700mKBC杯・1着 1400m吉野ヶ里記念・2着
05 小牧太丸野勝虎赤木高太郎 2000m JDD・13着 1900m・名港盃・1着 1700mKBC杯・4着

サマーチャンピオンの傾向と対策

レースが開始されて今回が6回目の若い交流重賞だが、傾向はかなり偏っておりデータがはっきり出ていると言える。

地方馬牝馬が健闘

かなり健闘している部類に入る。他の交流重賞では中央馬がワン、ツー、スリー独占することも少なくないが、
このレースでは毎年必ず1頭は地方馬の名前が入る。3連複、3連単では意外な高配当になる可能性は高い。
またトシザミカロングカイソウが優勝しているように、出走数は少ないが牝馬が頑張っている。
「夏は牝馬」の格言通りと言ったところか。

逃げるが勝ち

過去5回のレースで逃げ馬が3勝、2着1回。3着までも入らなかった年が1回だけという堅実ぶり。
その例外の04年もよく見れば勝ち馬ニホンピロサートは4コーナーの時点で先頭に立っている。過去5回すべて、
4コーナーの時点で1着馬は先頭に、2着馬は2番手に、3着馬は3〜5番手と、前の方にいる馬しか勝負にならない。
そのためとにかく「逃げれば勝ち」というレースになっている。テンの速さがある馬を探す事が第一となるだろう。
その次にマクリ競馬が可能かどうか。前に行けなくてもほとんどが3着には来れている。

平穏が多いも

基本的にあまり荒れないレースではあるが、人気の中央馬が毎年必ず1頭は飛ぶ。
よく馬券に絡む地方馬もほとんどは地方馬の中で上位人気の馬ばかりで、やはり基本的な能力が必要なのだろう。

前走

前走レース・距離などかなりばらけており、着順なども含めてあまり気にする必要は無い。
ただ、どちらかといえば春先から夏にかけて順調に使われてきた馬の方が有利のようだ。
インタータイヨウが2走ボケで飛んだり、ニューベリーが間隔を空けて使われて走らなかったりしている。

内枠不利

地方の小回りコースは内枠が有利だと思われがちだが、佐賀は昔から内馬場の砂が非常に厚く、
そういう意味ではむしろ外枠の方が有利だった。コーナーでは全馬が大きく外に膨れて回っていた。
過去のデータでも、中央より外寄りの枠順の成績がいい。
内枠はうまくスタートしないと、外枠の先行馬にかぶされていってしまうことも多いからではないだろうか。

馬場改修の影響

しかし、今年の馬場改修で内枠の不利は多少改善された。それでもまだ外に膨れる競馬が続いているが・・・。
また馬場の改修でタイムが異常なほど出るようになった。スピードタイプの中央馬には有利になったかもしれない。
今年はトシザミカのレコードを破る馬が出てくる可能性は高いように思う。