まず最初に向かったのは荒尾市にある片山牧場さん。やはりここは外せないでしょう。
ナセやベルガモットシールを生産した牧場です。九州で強い馬といえばこちらの生産。
あいにくの雲模様で雨が降ったり止んだりの天気でしたが、場長の片山建治さんが快く迎えてくださいました。
ナセの大活躍は皆さんもご存じの通りでしょう。まずはロータスクラウン賞勝利を祝福してから見学へ。
母のタマノセイフウが元気にしていました。去年、今年もやはりサイレントハンターを種付けしたそうです。
やはりナセが活躍してますからね、下の仔たちも活躍が楽しみです。
今年はハンターだけでなく別の母馬にはダンツシアトルもつけたそうです。再来年が待ち遠しいですね。
ちょうどアニスが戻ってきていました。疲れがたまっていたらしく、針を打ったばかりだったとか。
アニス（コニヤやナセの妹）はまだこれからの馬ですから、ゆっくり休養して今後に備えてほしいですね。
その兄のコニヤも戻ってきていました。この馬もよく走っていますよねぇ。
先日ナセは佐賀のA3で2着に入りましたが、夏からの疲れが溜まっているようなので
そろそろ休養させる予定だそうです。今から休むと、始動は来年以降ということになるのかな。
今までしっかり走ってくれましたから休みも必要です。これから古馬になってますます楽しみ。
そして気になるのが今年の2歳馬の馬名の由来。ナセとコニヤは奄美大島の地名でしたが、今年は？
ということで尋ねてみました。ナルは「ナルようにナル！」という意味を込めてなんですって（笑）
アニスは片山さんの娘さんが命名したので、よく分からないとおっしゃっておりました。
今度行った時は娘さんに聞かなくちゃな（笑）
そして最後になんと片山さんのご厚意で乗馬に挑戦することができました。
と言っても乗せてもらえたのはクウォーターホース。サラブレッドより気性が大人しい乗馬用。
しかしクウォーターといえども体はしっかりしてまして、その辺のサラブレッドと同じくらいの体格してました。
一方、普通の人より少しいい体格をしている私。
馬がかわいそうだとは思いましたが誘われるがままに乗せてもらことに。
……高い。何がって馬が。台を使ってもなかなか足が向こう側に行ってくれないんですよ。
片山さんに手伝ってもらいなんとか騎乗。ちなみに鞍など一切つけずに。
うおー、これが騎手の目線かぁ〜。結構高いなぁ。そして（鞍が無いのもあるが）安定が悪い。
騎手の人たちが落ちないよう常に足腰に力を入れていることが分かりましたね。スポーツマンですよ。
生まれて初めての乗馬でしたがなんとか落ちずに楽しむことができました。
片山さん、色々とありがとうございました。またお伺いしたいです。
注目の1歳馬
タマノセイフウの2005（http://db.netkeiba.com/horse/2005109076/）
ナセの全妹。引き続き期待できます。
