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九州生産牧場の期待の新星となるか 「村山光弘牧場」

向後さんと坂本さんに「最近また新しく生産を始められた牧場がある」と薦められて来たのが『むらやま畜産』さん。
本来は肉馬や牛の生産牧場だそうです。貿易の仕事などもしていらっしゃるとか。
熊本は名物の馬刺しで有名ですが、肉用になる馬はサラブレッドと品種も違ってかなりデカイんですよ。
その肉馬の馬舎の奥に、とても新しいまだ建ったばかりの馬房がありました。
こちらはホースパークプロスパーさんよりも最近になって生産を始められた牧場で、
一般の競馬ファンの方のほとんどはまだ誰も知らないのではないでしょうか。
繁殖牝馬はヒカリパルサントなど3頭、そしてこれからまだ増えていくそうです。
実は前日に輸送されてきた繁殖牝馬が、輸送中に他の馬にけられて骨折してしまったそうです。
このままだと繁殖としては難しいのではないかということでした。
生産をしているとそんな事故もあるんですね……本当に大変ですよ。
しかし村山さんはこれにもめげずに、これから社台やノーザンファームといった大手が生産した
良血の牝馬を取り寄せて、繁殖にあげる予定だそうです。もっと馬房も増やし、放牧地も広くするとか。
本田さんは活躍馬の母を取り寄せるという作戦ですが、こちらはブランド力で勝負するということですかね。


既に北海道まで種付けに行き、エイシンサンディチーフベアハートなどを種付けされたそうです。
今年はデュラブも種付けされたそうです。デュラブももう高齢ですからね、ちゃんと種が付いてるかなぁ。
まさに虎視眈々と今後の野望を膨らませていらっしゃいました(笑) いや、すごいです本当に。
こういう牧場が九州全体でもっと増えていけばいいなと思います。つまり「馬が大好きだ!」という人が。
ちなみに、今年の1歳馬はまだいません。