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東京競馬場にニューポリトラック導入 全天候型競馬場へ

ソースは中日スポーツ。早ければ2010年に導入、府中が最有力とのこと。本当ならすごいニュースですね。
海外では特にアメリカを中心に多くの競馬場で普及していて、かなり高い評価を得ているそうです。
競走馬の脚元や関節への負担が軽減するらしい(まだ完全にその効果が実証されたわけではないらしいが)。
また「全天候型」と称されるように、馬場が天候の影響を受けにくい(水はけがむちゃくちゃ良い)という。
日本は雨も雪も降りやすいですからむしろ導入した方がいいと言われてきました。
現在の日本のダートは馬場の良し悪しで好走、凡走する馬がはっきりとわかれたりしますから、
その点では「競馬が面白くなくなる」という声もあるようです。それは分かる気がします。
まぁそれでもポリトラックをダートに混ぜる(20%ほど)程度ですから、あくまでダートはダート。そこまで大きな
変化は無いように思う。それよりもやはり、馬の脚への負担が少ないという点が注目されているのでしょう。
その他にも普通のダートやウッドよりも反発が少なく馬が走りやすいなど、良いこと尽くめのように聞こえます。
アメリカの競馬関係者が「日本もポリトラック導入すれば遠征する」などと明言している所もあるくらいらしく、
海外からの遠征の少ない日本のダート国際競走を盛り上げようとするJRAの意図も含まれているような気がします。
既に美浦栗東では導入されているそうですから、馬や騎手も慣れるのは早いんじゃないでしょうかね。
ただダートだけでなく障害コースへの導入も検討されているようで、その場合置き障害になるらしい。
逆にそれを利用して導入工事を機に府中の障害コースを大幅に変更改良して・・・くれないかなぁ。
オールウェザー (競馬) - Wikipedia