座布団が行司にクリーンヒット

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佐賀の馬インフルエンザ陽性馬が全部陰性に転じてゼロに 全国的にも沈静化へ向かうか

http://www.sagakeiba.net/news/news9_14.htm
http://www.keiba.go.jp/topics/2007/0913.html
ひとまずホッとしましたね。以前から「時間が解決してくれる」と言われていた馬インフルエンザ禍ですが、
数字ではっきり分かるくらいまで沈静してきたように思います。次の全頭検査で陽性馬が見つからなければ
馬インフルエンザ終息」宣言も出るのでは。これなら割と早い時期に入厩制限や移動制限などもぼちぼち
解除されていくのではないでしょうかね。ほんと、今回はとんだ災難だったなぁと言うほか無い。


しかしこれで全て解決した訳ではない。これからどう活かしていくかが大切だ。
JRAでは71年前、多くの地方競馬では初めて経験する馬インフルエンザ禍で現場が混乱したのはよく分かる。
次はこれを経験にしてしっかりとした検疫体制を布しいてもらいたい。新聞記事の報道によると
今回佐賀では隔離厩舎が満杯となり、陽性馬と陰性馬が同じ厩舎で繋がれる自体になってしまったという。
これがさらに感染を広げる要因となったのは言うまでもない。今後はこのような事態になった場合のマニュアルを
作っておかなければならないだろう。感染病は何も馬インフルエンザだけではない。ある程度のマニュアルが
あれば様々な状況が生じた時でも対応していくことができるだろう。今回は苦いけど薬になったと思う。