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引退を表明した選手たち

そろそろ第一陣の解雇選手が各球団から発表される時期です。ペナントレース最終盤、寂しい時期でもあります。
恐らく今後もまだまだ出てくるかと思いますが、ひとまずこれまでに今季でユニフォームを脱ぐことを
自身の口から発表した選手たちを回顧してみましょうか。今年は特に名選手の引退が多い気がします。

吉田豊彦

(41歳投手・楽天・2軍投手コーチとしてチームに残留)
http://www.daily.co.jp/newsflash/2007/09/29/0000664720.shtml
ホークス時代を知る者としては非常に寂しい。阪神近鉄、そして楽天と渡り歩いたけど、
私にとってはやっぱりホークスの人なんですよね。今まで本当にお疲れ様でした。
そして南海選手(南海最後の年に入団した)もとうとう大道選手ただ一人となってしまいました。

田中幸雄

(39歳内野手日本ハム・コーチとして慰留)
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
今年ついに2000本安打を達成したミスター・ファイターズ。2000本安打という目標を成し遂げ、引退へ。
通称コユキ……と言っても今の人には何故なのか分からないかもしれない(同姓同名の背の高い投手がいた)。
ファイターズの遊撃手として守備も上手かったけど、この人の魅力はやはり打撃だったろうなぁ。

水口栄二

(38歳内野手オリックス・コーチとして慰留)
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20070929-263106.html
近鉄バファローズの正二塁手。「近鉄といえば」と問われればあえて水口の名前を挙げたい。
バファローズ一筋17年、90年代後半の近鉄「いてまえ」打線において、あの面々の中に入っては
地味に思われていたかもしれないが、ものすごく怖い存在だった。

関川浩一

(38歳外野手・楽天・今後は未定)
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/09/25/0000652458.shtml
やはり中日時代の活躍が記憶に残っていますね。リーグ優勝の立役者となりました。
守備範囲が広いし、全盛時の打撃は「どこに投げても打つ」感じだった。
その後はパッタリな印象。でも楽天ではそれなりに活躍していたし、有終の美は飾れたんじゃないかな。

石井貴

(36歳投手・西武・球団に残留)
http://www.nikkansports.com/baseball/f-bb-tp0-20070926-261730.html
ホークスファンとしては、このお方からは怖いイメージしか沸かない。というかホークスに滅法強かった。
この人の持ち味はやっぱり直球。それにフォークが交わればそりゃ打てるはずが無いという感じだった。
最近は直球の威力が戻らなかったようだ。

古田敦也

(42歳捕手・ヤクルト・今後は未定)
http://www.daily.co.jp/baseball/2007/09/20/0000638002.shtml
これまで自分が野球を見てきた中で、最高の捕手と言っていいと思う。城島?う〜ん……やっぱり古田だなぁ。
守備と肩が凄まじい上に配球も抜群で、打撃もある。やっぱりこれ以上のキャッチャーはいなかった。
兼任監督としてチームの責任を取って同時に退団ということになったけど、いつか監督に戻ってくると思う。

佐々岡真司

(40歳投手・広島・解説者へ)
広島東洋カープのニュース | 中国新聞アルファ
経済、株価、ビジネス、政治のニュース:日経電子版
広島東洋カープのニュース | 中国新聞アルファ
投手は、その多くは年齢を経て変化する。速球をバンバン投げ込む先発投手でもいつかは衰えが来てしまう。
そうなった時に技巧派に転向したり、短いイニングしか投げない中継ぎやストッパーに転向するのが普通だ。
佐々岡投手はその点、不思議な人だった。先発もできればリリーフもできる。というか、チーム事情に
振り回されてきた面もあれば、本人の調子で(先発で不調ならリリーフに、逆もあった)変わることもあった。
そんな「便利屋」だからこそ達成できた100勝100セーブの記録は輝いて見える。

鈴木健

(36歳内野手・ヤクルト・今後は未定)
http://www.nikkansports.com/baseball/p-bb-tp0-20070921-259124.html
西武時代よくホークスと対戦していた頃は怖いとか通り越して恐ろしかった。
守備がお世辞にも上手くなかったのでDHや代打で使われることが多かったけど、それがまた怖かった。
ヤクルトに移籍してカムバック賞を取ったのも立派。