座布団が行司にクリーンヒット

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ジャパンカップダートの外国人騎手のコメントを見て

ジャパンカップダート】(東京)〜レース後のコメント
8着 スチューデントカウンシル R.ミグリオーレ騎手
「この馬としてよく走っている。直線に入るまでは思い通りの展開だったが、
 最後は余力が無かった。言い訳できないレースだった。勝った馬は素晴らしい」


12着 ジャックサリヴァン E.アハーン騎手
「距離は問題なかったが、東京競馬場のダートが合わなかったようで、
 うまく走れなかったのが残念だった。勝った馬は強かったと思う」


15着 キャンディデート R.ムーア騎手
「砂の蹴り上げを嫌う馬なので、あの枠順では前に行くしかなかった。
 ただ、とにかくペースが速すぎた。それに尽きる」

http://keiba.radionikkei.jp/news/20071124K30.html

なんだか日本の競馬が凄くレベル高いように錯覚してしまうようなコメントなんですよね(笑)。
今回は単純にどの馬も実績でも能力でも足りない面々だったから、素直なコメントなのかもしれませんけど。


これらを見ていて思い出したのが、2001年ジャパンカップダートに遠征してきたリドパレス陣営のコメント。

陣営
「輸送とか、発熱とか、初コース、砂の違いとか色々あったけど
 15馬身も離されてはどうしようもないと思う。 」


ジェリー=ベイリー騎手
「楽な手応えだった。何もしないで私の馬をかわしていった。
  芦毛の馬がやってきたときには、私の馬は戦う気がなかった。 」
(JSEデータベース「リドパレス」より)

芦毛の馬」とはそう、クロフネのことですね。敗者の弁にしても凄くカッコいい言い回しだなと思いました。