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霧島賞はナセが優勝 佐賀勢のワンツー

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霧島賞、佐賀のナセが逃げ切り大波乱 | 競馬ニュース - netkeiba.com
サイレントハンターの代表産駒ナセが九州産馬の代表にまで上り詰めました。
これまでも地方馬としては実績・能力ともに九州産上位でしたが、これでさらに箔がつきましたね。
昨年の大隈特別以来勝ち星はありませんでしたが、距離が合っていなかっただけだと思います。
後藤騎手の引退、山口騎手の佐々木竹見カップ出場などにより手綱が回ってきた鮫島克也騎手がさすがの騎乗。
上手い具合に後位の馬たちの勢いを削いで逃げ切りました。2着に入ったダイキチへイローとは
前走でお互いやりあって心中してしまったんですが、今回は逆にタッグを組んだかのような絶妙のペースでした。
山下貴光騎手も非常にすばらしかったと思います。不良馬場も良かったようで、やはりこの馬は芝向きかなぁと。
そしてナセ同様短い距離向きかなと。佐賀で勝ち星を挙げて中央復帰……できるかな。後は馬主さん次第か。
3着4着にはJRAテイエムオペラオー産駒のテイエムヨカドー、テイエムジカッドが荒尾コース巧者っぷりを見せ、
5着には地元荒尾最先着のノースダンシング、今回は後方不利の競馬となっていますから十分頑張った方でしょう。
人気を一身に背負ったテイエムミゴテカは7着。道中は手応えが悪く、和田騎手が追いっぱなしでした。1000万下で
好走している実力馬なんですが、今回は敗因がよく分かりませんね。少し間隔があいたのがまずかったのかなあ。
ダイキチへイローが10番人気で高配当になりましたが、終わってみれば「ああそうか」と思うレースでしたね。
ナセはレース内容やステップ、何から何まで同馬主・同牧場生産のベルガモットシールそっくりでした。
九州の種牡馬サイレントハンター(現在は北海道に移動)産駒が勝ったも大きな意味を持つと思います。
これからますますの活躍を期待したいですね。