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ばんえい競馬を帯広と姉妹都市の米国マディソン市長が観戦

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/73108.html
市長が面白さにとても興奮していたようで(笑)、それはよかった。ばんえいは世界で唯一の競馬だもんなぁ。

ばんえい振興室によると、マディソン市近郊で生産された種馬が一九七○年代にばんえい競馬に導入され、その子孫には、最高峰レース「ばんえい記念」で四連覇を果たしたスーパーペガサスや、現在活躍中のアンローズ、サダエリコなどがいるという。

もしかして、これがきっかけで帯広市姉妹都市になったのかな? だとしたら実はこれ
かなり凄いことなんじゃないかと思えてきた。帯広市がばん馬とともに発展してきたということだもんな。
1974年にウィスコンシン州マディソン市の牧場から輸入されたペルジャン種のマルゼンストロングホースは
その後のばんえい競馬に多大な影響を及ぼしました。サンデーサイレンスみたいな存在だったわけです。
同様にジアンジュマレイという名種牡馬が同州から輸入されており、非常に関わりは深いようだ。
ホースメイト ( 競馬 ) - PIYO牧場の日記 - Yahoo!ブログ


「マルゼン」と聞いて気がついた方もいつだろうがマルゼンストロングホースを日本に導入したのは、
あのマルゼンスキーの母シルを日本に持ってきたマルゼン橋本牧場の橋本善吉氏(橋本聖子氏の父)なのだ。
マルゼンスキー - Wikipedia

橋本によるマルゼンストロングホースの日本への導入は、同時期に輸入され種牡馬として成功したジアンデュマレイと共に、それまで明治期の大種牡馬イレネー以来のペルシュロン種やブルトン種、それらと在来馬の半血種が中心であったばんえい競馬の世界に、新たにベルジャン種の血をもたらすという、ある種の革命的な出来事のきっかけとなった。マルゼンストロングホースは代表産駒に農林水産大臣賞典を制したマルゼンバージなど。ばんえい競馬の歴史的名馬スーパーペガサスの母の父でもある。

橋本氏の慧眼はものすごいものがありますね。