座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

フサイチダイチャンがこの世代最後の新馬戦に勝利

http://keiba.radionikkei.jp/news/20080323K02.html
フサイチダイチャンが快勝/3歳新馬 | 競馬ニュース - netkeiba.com
フサイチダイチャンの血統表 | 競走馬データ - netkeiba.com
今回この馬をあえて取り上げたのは馬名の命名の経緯などは関係ありません(笑)。
セレクトセール1歳で関口会長が6000万円で購入した馬で、脚元の弱さなどもありデビューが遅れたそうです。
脚元のことやこれまでの調教の走りからダート向きかとも目されていたようですが、芝で勝っちゃいましたね。


実はこの馬(父フジキセキ)の半姉フォンティーン(父エンドスウィープ)は熊本の村山牧場にいるんですよ。
母サドラーズメイドの半姉には米Yellow Ribbon S(G1)勝馬のDelighterもいるという良血。
この馬がセリで6000万円で売れたこともあり、村山さんはずっと気にしていらっしゃったんですよね。
生産の世界は血統が命。繁殖牝馬ですから、甥伯母の関係でも気になるもの。今日は私も応援していました。
セレクトセールで6000万円、また今後の活躍次第ではフォンティーンの仔の価値も高まるんじゃないかと、
村山さんは期待されてるみたいです。ま、そうそう上手くはいかないでしょうけど(苦笑)、期待はしますよね。
エンドスウィープですし、セリに出せばそれなりに評価されるんじゃないでしょうか。
生産者の方々はこうした間接的なところでも色々と気にかけているんだ、というお話でした。
ちなみに去年種付けしたオンファイアの仔がもう生まれており、今年はリンカーンを種付けする予定だそうです。