座布団が行司にクリーンヒット

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オッズパークグランプリ出走馬を選定する「JNBシリーズ」が始まりましたが……

JNB??????2008
第一戦は高知で行われたダイヤモンド特別(1600m)、サンエムウルフなど強豪を退けトサローランが勝利。
今後行われるJNB協賛のレースの着順に応じたポイントが与えられ、上位馬が本番に出走できるという仕組み。
今までしっかりと内容を見ていなかったので今回初めて公式HPを見てみたのですが、なんだこりゃーの連続。
こちらがそのレーススケジュール。
?????????? | JNB??????2008
………なんだかおかしくないですかね? そう思うのは私だけでしょうか。何かというと、

各競馬場でレース数偏りすぎ

高知4レース、荒尾4レース、兵庫2レース、岩手・笠松・愛知・金沢・福山・佐賀1レース。
うん……まぁレース数の多い競馬場(高知・荒尾)は賞金も安いしスポンサーがやり易かったのかもしれない。
百歩譲って他の競馬場が1レースであっても構わないだろう。しかし…

本番1250mのトライアルなのに長い距離のレースが多すぎ

これはどうにかならなかったのかな。恐らく既に各競馬場で年間スケジュールが決定していて、
そこに無理やりトライアルレースを付け足したからこのような状況になってしまったのだろうが…。
特に金沢と佐賀だ。本番が1250mなのに、1900mと2000mのトライアル競走はどう考えても変だろう。
たった1レースしかないトライアルで距離が違うのはやっぱりおかしい。これでは短距離馬はまず負けてしまう。
正直トライアルレースとしての価値は皆無だろう。どうにかならなかったのかなぁ、非常に残念だ。
今のままでは「地方馬最強決定戦」など不可能だ。来年度以降は対策が必要となってくるだろう。