座布団が行司にクリーンヒット

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『サポーター』について アビスパ福岡を応援する身として


はてなブックマーク - knoのブックマーク / 2008年4月5日
『サポーター』って何だ、という結論の出ない問題に対するアプローチとオマケ
knoさんのブックマーク経由で見つけたんですが、割と、いやかなり同意する部分はありますね。
こちら↓で同じアビスパ福岡を応援する身として既に書き尽くされておられるような気もしますが。
2008-04-06 - The best is yet to be.


あと以前、似たようなことを書いた覚えもあります。私の思いの丈はほとんどこちらに書いたと思います。
ひとりごと - 座布団が行司にクリーンヒット


昔は「プロ野球などは『ファン』、サッカーに限って『サポーター』なのかな」という漠然とした考えがあった。
実際にサッカーチームを応援しはじめて、確かに応援の形が違うぞとなんとなく実感するようになってきました。
自分はこれまで『サポーター』の定義はあくまで自覚の問題かなと思っていました。
「にわかサポ」という言葉を目にしたことがあるが、にわかでもサポーターになりうるのなら、自覚次第かなと。
私はいまだに自分を『サポーター』と呼べるのかどうか、それだけのサポートをしているのかと思う事があります。
しかしよくよく考えてみると「アイツらはサポーターとは呼びたくない」という人たちは確かにいます。ええ。
そんなわけで、なかなか難しい『サポーター』の定義を「サポーターと呼びたくない奴ら」から逆説的に
無理矢理ですが挙げてみようかと思います。あくまで個人的な気持ち、主観ですけどね。


「こんな奴らはサポーターじゃない」

  1. 自分達の応援スタイルを他の人に強いる
  2. チームの応援が好きなのではなく、応援している自分の姿が好き
  3. 「アウェーに行く奴が偉い」と思っている
  4. 他所のチームを必要以上に卑下する
  5. 「自分達以外はサポーターではない、自分達は特別だ」と思い、他の者を見下している
  6. 「俺達がチームを応援してやっているんだぞ」と思っている
  7. 「だから自分達には特権がある」と思っている
  8. チームに寄生する
  9. 自分達の好きなサッカーを見ることさえできればいいと思っている
  10. 単に暴れたいだけ

1番目、応援スタイルは自由。応援が素晴らしかったら自然と同じ応援をする人も増える。無理強いはウザいだけ。
2番目、応援する自分に酔うのは別に構わないと思うが、それがメインになってしまっては。
3番目、アウェーに毎回のように行く人はもちろん凄いと思うが、一番偉いのはそれをひけらかさない人。
4番目、相手チームに敵愾心を抱くのも多少は必要かもしれないが、度が過ぎると恨まれるだけ。
5〜7番目、自惚れも甚だしい。応援する人は皆平等のはずだが、なぜ特権を求めようとするのか。
例えばファンクラブや後援会などお金を払ってチームが認めているものならば良いが、それとは違うことがある。
8番目、「寄生」という表現を使ったが要するにチームを食い物にして商売し儲けようとするその卑しい根性が
許せないし論外。スポンサーなどそれに見合うだけの見返りをしているのならば問題ないが、サポーターではない。
9番目、チームが昇格するとかは二の次でとにかく大騒ぎできればいいと思っているような人が、実際にいる。
サッカースタイルに好き嫌いは誰しもあるだろうが、嫌いなサッカーはとことん認めず批判をし続ける人達。
何よりも大事なのはチームが強くなって一番上のカテゴリーで活躍することではないのだろうか……。
10番目、いわゆる「暴走族的感覚」。お祭り騒ぎを楽しみたいだけ。さらに他所様に迷惑をかけるもんだから酷い。
騒ぎたければいくらでも騒げばいいのだが、迷惑行為に及ぶ奴らをサポーターだとは絶対に認めない。
ざっと思いつくのはこんな感じでしょうか……他にもあるかもしれませんが。チームは誰かの所有物ではない。
悲しいけれど実際にそう思っているような人たちがいるということでもありますけどね。


話は変わりますが、リンク先に書かれている「ブーイングをしないサポーター」のことについて。
基本的にはそれが理想であるとは思います。チームに何も問題が無いのであれば。
私は今までブーイングなんてしたことがなかった人間です。テレビなどでサッカーのサポーターが
ブーイングをしている場面を見て、あまり気持ちの良いものじゃないと思っていましたし。
しかし私は昨年アビスパのホーム最終節で生まれて初めてと言っていいかもしれませんが、ブーイングをしました。
それは、社長と監督が挨拶に立った時でした。それまでの色々な経緯があってのことです。
アビスパ福岡 所属31選手中15選手を解雇 - 座布団が行司にクリーンヒット
最終戦 アビスパ福岡1−3サガン鳥栖 - 座布団が行司にクリーンヒット
この時私が思ったのは、この挨拶を粛々と聞いてそれで終わっていいのかと。
何も知らずに見に来た一見さん達やその後の報道でこの様子を見る外野の人達はどのように感じるのだろうか。
ずっと応援し続けてきた人たちにとってはチーム内部に問題が山積していることがよく分かっていたと思いますが、
全くチーム状況を知らない人にとっては「アビスパは今年も昇格できなかったか」だけで終わっていた事でしょう。
そんな状態が既に何年も続いているのです。中身は結局何も変わらぬままダラダラと続いてきた運営。
あの時にスタンドから自然発生した大ブーイングは、現アビスパに対しての不満、現状を変えたいという気持ちを
経営陣・監督、そして一般の人たち、内外の人たちにも分かってもらいたいという悲痛の叫びだったわけです。
そうしなければ、いや実際に行動に起こしてすらいまだにあまり変わってくれていない現状がありますからね…。
サポーターにとってブーイングや直接抗議というのは、最後の手段として必要だと私は思います。


少し話はズレますが……。
アビスパの運営ってのはつくづく公務員的というか、お役所仕事がしみついたクラブだと思います。
アビスパ福岡降格特集新聞記事のまとめ - 座布団が行司にクリーンヒット
既に何度か書いてきたことではありますが。こういう腰の重い所を動かそうとするにはかなりの労力が必要です。
前回もやっとのことでサポーターミーティングが実現しましたが、それまでは話し合いの場すら無い状態でした。
川崎フロンターレをはじめ会社がしっかりしているクラブはブーイングが無くてもやっていけるかもしれませんが、
Jリーグの中にはこんな運営会社もあるんだということだけは皆さんにも分かっておいてもらいたいのです。


有志の方々が発行しているアビスパ福岡のフリーペーパー『Just Do It!』というのがあるのですが
Just Do It! - livedoor Blog(ブログ)(配布場所などはこちらから)
最新版の開幕特集号に、藤枝ブルックスを福岡に誘致する際の署名運動の中心的役割を担った
下大迫三徳さん(前福岡市サッカー協会会長)へのインタビュー記事がありました。
その一部を抜粋させていただき、文を締めたいと思います。

現在のアビスパ福岡をどう見ていらっしゃいますか?


 最近では松田監督の解任に端を発してチームは崩れたように思います。現在の松田さんは嬉々として仕事をなさっておられます。倉田さんもご一緒で、神戸は本当に強くなると思います。先日は神戸市民がサポーター席で「神戸賛歌」を涙を流して歌っておられたシーンをTVで見ましたが、あのような情景はまだ福岡にはありません。福岡で苦労してお仕事された松田さんにも倉田さんにもエールを送りたいと思います。
 それと今年のアビスパに、初めて本格的なGMが誕生しました。今度こその体制が本物であって欲しいと願っています。市民やサッカーを後押しする方々が意図しないところで幹部の人事がクルクル変わってしまい、残念ながらクラブの仕事には継続性がありません。サッカーはそういうものではないと思います。福岡という大地にしっかり根を張らせて、そして事情がわかってそしてサッカーがわかった方がチームを作っていくのが当然あるべき姿です。世界を目指しながらも、みんなで支え合い、新しいチームを作っていきながら勝負を賭けていく。それを地味にやって下さる方が今までは残念ながらいませんでした。大分のリーダー溝畑さんの全てを賭けた情熱はすさまじいものがありますが、フロントもチームも全員がスクラムを組んで、福岡の歌を歌う。どれだけ泥沼になっても「行くぞ!」という気構えや魂がないといけないはずです。今度のGMが社長を助けてそういうところをやってくれたらと願っております。