座布団が行司にクリーンヒット

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『たいようのマキバオー』次の舞台は九州だ!

ネタバレも含みますのでお気をつけください。
ついに来ましたね、九州が舞台となる時が。ヒノデマキバオーが高知所属なら四国・九州交流が
行われていることを考えればいつかは…と思っていましたが、割と早く出番が回ってきました。
まぁ所属する馬の能力的にも一番最初の壁となるのは九州だろうとは思っていましたけどね。
いい具合に踏み台にしていってほしい。…いや、まだ勝つとは決まってないからな。
もしかしたら挫折を味わうのかもしれないし、ともかく次回以降楽しみです。
早速荒尾の困窮っぷりが描写されてるなぁ……。馬刺し店は佐賀にもあるよ!みんな最初は驚きますよね。


このように競馬場の寂れた様子を描写されることに対し、中には「マイナスイメージになる」と指摘される方も。
http://blog.goo.ne.jp/comano/e/fa689a8d484141fffc312e5138ae9dd9
私の考えはこちらのコメント欄に書かせていただきました。今の地方競馬の本当の姿を広く知ってもらうというのは
決してマイナスだけではないはず。ある意味、地方競馬のドキュメンタリーとして見守りたい漫画だと思うのです。


また、当ブログとして特筆すべきは九州産馬のことについて描かれていることですね。
佐賀や荒尾と同様に、漫画ですらほとんど扱われることの無かった九州産馬…感無量です。
九州産馬といえばマキバオーの世界ではベアナックルが有名ですが、銅像になってましたね。
そりゃそうです、だって青葉賞金杯ドバイWC予選優勝、ダービー3着、ジャパンCS4着ですよ!?
実績からすれば九州産馬として一つの究極を表したような馬です。そりゃ英雄扱いで銅像も建つわ。
九州産ファンとしてあえてツッコませていただくとすれば「JRAの小倉と佐賀 荒尾では九州産馬限定のレースが」
とありますが、佐賀では行われていないという点。そして馬産地とはいえ漫画内で描かれているような
阿蘇のような広〜い放牧地を持つ牧場は無いということ。漫画ですので、実際とは違う部分も当然あるでしょう。
マキバオーの頃も色々と架空のレースが出てきたりしましたからね。
無粋ながらツッコミさせていただきました。……漫画にもライバルで九州産馬が出てこないかなぁ。