座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

アビスパ福岡 スポンサー10社に総額1億円の資金援助を要請

http://www.nishinippon.co.jp/nsp/item/18329
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/18304
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20080424-OYS1T00456.htm
諸手を挙げて喜べる話じゃない。結局はアビスパ福岡が会社として無能であると証明しているようなものだ。
ユニフォームの胸・背中スポンサーの撤退で資金不足であるにも関わらず、決まってもいない新スポンサーを
見込みだけで選手補強をしてきたツケが回ってきて、さすがに首が回らなくなり株主に泣きついたと。どんだけ〜。
こんなの会社として終わってるよなぁ、経営計画が立てられない会社なんて普通は倒産しててもおかしくないよ。
ただでさえ2年前の大幅な減資で株主に迷惑かけてるのに……だからこそ赤字だけは出せないということだろうか。


しかし大株主としても自業自得だと言うべき部分もある。現在の経営陣は全てこれらの株主からの出向なのだから。
特に九州電力アビスパの最高責任者である都筑興社長の出身なのだから、尻拭いはしてもらわないと。
この10社というのも恐らく福岡七社会とほか幾つかの会社だろう。
ひとりごと - 座布団が行司にクリーンヒット
1社1000万円程度とはいえ大金が動くのだから支援に慎重になる会社があるのもよく分かる。
それよりももっと慎重になってほしいのは社長を含めた幹部の人事だ。今はお金よりも良い人材がほしい。


J2の中でもアビスパの運営資金は上位に位置している。観客動員も同様だ。福岡市という地方の中心都市にあり、
J2の中ではスポンサーも豊富な方。他所のチームのサポーターたちから羨ましがられる環境にあるというのに、
チームの順位はそれらチームよりも下。結果が出せていないのはやはり実際に運営している連中と現場監督が
ダメだからだよなぁ。地盤があるのにまったく活かしきれていない。リトバルスキー監督はこの支援を強化費に
まわせると喜んでいるようだが、そもそもシーズンが始まった当初は自分の指示、思い通りに補強ができて
満足だと言っていたはず。自らの能力不足が原因だとは思わないのだろうか。いっそこの資金を監督解任の違約金と
新監督を迎える為の資金としたいところだが、今のところ田部和良GMや社長にその気は無いようだ。
社長たちが連れてきて無理やり今年も続投させたんだから当然か、解任すれば自らのミスをも認めたことになる。
田部GMと監督はある意味でセットだし、彼らがいなくならない限りは監督も変わらない、か。
アビスパ福岡の陥った「前門の虎後門の狼」の状況 - 座布団が行司にクリーンヒット


もしかしたら社長交代があるかもしれないと少しだけ期待していた株主総会だったが、決算報告と
一部の役員が交代しただけで終わったようだ。おそらく本題はこの支援に関する話し合いだったのだろう。
http://www.avispa.co.jp/release/news/topic0804.html
昨年は減資で赤字を出せない状態で、今年もこの支援が決まればなんとか黒字に収まるかもしれない。
しかしこのままではジリ貧であるのは間違いない、根本的な解決には至っていないのだから。
新しくやってきた専務は福岡市から、その他役員は九州電力福岡銀行、西日本シティ銀行から……。
短い任期の腰掛幹部が数年勤める度に入れ代わり立ち代わり来ては去るだけの現状。
今はただどこからか救世主がやって来ないかと、万に一つの確率を期待するだけになっております。
アビスパ福岡降格特集新聞記事のまとめ - 座布団が行司にクリーンヒット