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佐賀競馬場で佐賀県出身騎手によるレースの企画があったらしい

今月号(6月号)の『サラブレ』を見ていたら「四位洋文のシークレットルーム」で
川田将雅騎手と四位騎手の対談記事がありました。そんな企画があったのか。一部抜粋します。

四位洋文(以下・四位)「将雅くらいの年代のジョッキーには、もっとファンサービスや競馬を盛り上げることも考えていってほしいと思う。(中略)」
川田将雅(以下・川田)「競馬は馬券を買ってくれるファンがいて、はじめて成り立っているわけですからね。以前、佐賀競馬場佐賀県出身のジョッキーによるレースをしようという企画が上がったことがあったんです。僕も良太(鮫島良太騎手)も参加すると言ったんですけど、実現しませんでした。」
四位「もったいない。良い企画なのに。」
川田「佐賀競馬は地方の中でも、経営が楽ではない競馬場だと思いますし、僕らが出来ることだったらぜひ協力したいと思いましたし、その企画が話題になって、佐賀競馬が盛り上がってくれればと思ったんですけどね。」
四位「『佐賀っ子ステークス』と称してレースをすれば面白いと思うけどなあ。」
川田「それいいですね(笑)。」
四位「じゃあ、将雅が夏は北海道開催ではなく、小倉で乗っているのも地元が近いから? なんか理由がありそうだね。」
川田「はい。佐賀県出身の僕や良太が活躍して、メディアで取り上げてもらえれば、競馬に興味がなかった人たちが多少なりとも、小倉に足を運んでくれるかなって。小倉で開催がないときは、佐賀競馬場に駆けつけてくれるかもしれませんし。」
四位「エラい! 将雅はちゃんと競馬の未来のことを考えているじゃない。なんか、差し出がましいことを言ってスミマセンでした(笑)。」
川田「いえ、そんなことないです(笑)。」

偉いな川田君は、地元愛だね。中央だけでなく地方競馬のこと、競馬の未来のことまで考えてくれているとは
ファンとしては本当に嬉しいものです。そしてできれば、この企画を今からでもいいから実施してほしいなと(笑)
佐賀は基本的に土日開催だからJRAと被ってしまうから厳しい部分もあるとは思うけど、せっかく騎手たちの方は
協力する気満々なんだから。月曜日とか、かぶっても大レースの無い土曜日とかにできないものかな。


ちなみにJRA佐賀県出身の騎手は川田君と鮫島君、そして西原玲奈騎手だけだったんじゃないかなぁ。
佐賀競馬では青柳健一、北村欣也、南谷圭哉、山口勲鮫島克也、下條知之騎手の6人。荒尾は岩永千明騎手のみ。
全国では吉田稔騎手などでしょうか。佐賀では既に『九州里帰りジョッキーズカップ』という、九州出身の騎手を
招待する競走が行われていて、それとも被っちゃうからかな。どうにかして実現してほしいんだけどなー。