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軽種馬商社の三石アーニングサービスが解散

新ひだか町軽種馬総合商社、(株)三石アーニングサービスは5月末日付けで会社を解散し、事務所を閉鎖した。
同社は三石地区の生産者らが出資し、設立。競走馬の販売斡旋や種牡馬種付権利株の売買、ウィナーズサークルといった種牡馬シンジケート事務、競走馬保険の取り扱いなどの業務を行ってきた。しかし、近年は軽種馬業界を取り巻く環境の悪化とともに業績が低迷。会社清算手続きが取られ、解散となった。

http://www.keibabook.co.jp/homepage/topics/topicsinfo.aspx?subsystem=0#KON13168

会社名を聞いてもピンと来なかったのですが、調べてみたら三石地区の種牡馬の多くを取り扱っていた会社らしい。
最近では韓国から戻ってきていたニホンピロニールや、ナイキアディライトをはじめ地方競馬で活躍する仔を
多く輩出し、2007年度地方競馬サイアーランキング18位だったディアブロなどがそうだったようだ。
ニホンピロニール、今シーズンは三石橋本牧場で繋養 - 【サラブレッドセール(せり市場)=馬市】&【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
……行っていた業務は各牧場などが引き継いで行くのだろうけど、どこも厳しいんだなと感じさせられます。
三石といえば同じ日高の中でも比較的小さい牧場が点在している地域で、以前から心情的に応援している地域で、
最近ではコスモバルクカワカミプリンセスを出し、活気が戻りつつあるのかなぁとも思っていたんですけどね…。