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「大都技研」のアビスパ福岡への資本参加にJリーグが難色 白紙に

http://hochi.yomiuri.co.jp/soccer/jleague/news/20080607-OHT1T00128.htm
http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/soccer/j_league/20080607-OYS1T00219.htm
アビスパ福岡にパチスロ機のメーカー「大都技研」が資本参加 クラブの上位株主に - 座布団が行司にクリーンヒット

内規でユニホームスポンサーに関する自粛対象の業種に該当するのが理由。福岡は今後、スポンサー契約の形態を巡って大都技研と交渉することになりそうだ。
(中略)
 リーグ関係者によると、大都技研のグループ会社全体を総合的に評価した結果、遊技ホール業も経営していることがユニホームスポンサーの自粛対象に該当すると判断。理事会の承認が必要な資本参加についても、幹部が「自粛対象(業種)の企業で、理事会は認めないだろう」との見方を示した。
 ただ、鬼武チェアマンは「練習着や看板(のスポンサー)ではどうか」と、ユニホーム以外での契約を打診したという。

http://kyushu.yomiuri.co.jp/sports/soccer/j_league/20080607-OYS1T00177.htm

日本プロサッカーリーグ - Wikipedia
http://www.nishinippon.co.jp/nsp/local/soccer/20071204/20071204_001.shtml
http://gendai.net/?m=view&g=sports&c=040&no=27646
スポンサー問題が表に出るのは九州のJリーグのチームにつきものなのだろうか。トリニータロアッソに引き続き
アビスパもこの壁にぶち当たった。一応内規では「風俗、たばこ、美容形成、遊技場、冠婚葬祭業など」が
自粛対象となっており、ロアッソの時にはこのJリーグ側の明確でない規定に対して批判が持ち上がった。
アビスパも昨年までは消費者金融であるポケットバンクがユニフォームの背中スポンサーとしてついていたが、
これは認められていた。このようにJリーグの「気持ち次第」でコロコロ変わる内規にJのクラブは翻弄されてきた。


ただ今回の大都技研に関しては、Jリーグが拒否する可能性は高いということはある程度予想できたことだった。
大分の『マルハン』は特例、昨年までJリーグのスポンサーだった『HEIWA』はパチンコ機製造であって
遊技場経営はしていないという理屈があり、その『HEIWA』も今はスポンサーではなくなっている。
非常に微妙な状況だった中で、内規も知っていたはずの経営陣が『大都技研』をJリーグに提案したのは
ダメ元での賭けだったのではなかろうか。そしてそれ以上に考えなければならないのは、チームが資本参加という
経営の中枢にまで及ぶような大変革を進めようとしていたのかということだ。これまで七社会が中心となって
できるだけ他所からの影響力を排除しほとんど内々で経営してきたのを、180度転換するものだからだ。
明らかに以前とは状況が変わりつつあるように感じます。