座布団が行司にクリーンヒット

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サマーチャンピオンの出走予定馬とハンデが発表

http://sagakeiba.net/news/2008/08/8.html
http://www.keiba.go.jp/dirtrace/race_horse080815.html
第8回サマーチャンピオン 登録馬&ハンデ発表 Best Play!鷹馬日記/ウェブリブログ
実にいい感じのハンデだと私は思いました。実績のあるアグネスジェダイが、プロキオンSを勝ったばかりで
勢いのあるヴァンクルタテヤマよりも斤量が重いというのはハンデの性格上仕方ないことか。
地方他地区所属馬も補欠まで実に豪華で、今年も地方馬の優勝が見られるのではないかと期待も高まります。


私はサマーチャンピオンハンデ戦になったのは、まだ2年目ではありますが大成功だったと思っています。
特筆すべきは中央馬よりもかなり軽い魅力的な斤量を求めて、有力な地方馬が来てくれるということ。
逆に中央馬は実績上位の馬がクラスターCに回ってしまう恐れはありますが、現在の地方交流重賞競走は
JRAのいつも出てくる馬がいつも通りに勝ち、賞金を稼ぎ、また登録時には他馬を抑えて出走できてしまうという、
出走馬のマンネリ化が一番の問題だと思うのです。しかしハンデ戦の場合はそういった実績馬にこそ斤量がつくので
酷量を恐れて登録せず別のレースに向かう馬が増えれば、JRA勢もフレッシュな面子が揃うことになるのです。
その証拠に、斤量が軽くて出走できる3〜4歳馬の登録が増えていますしね。ただ、サイレントディールのような
近走がものすごく不振な馬も登録してきてしまうという恐れもありますけど…でも一応、佐賀記念馬だしな(苦笑)
その意味ではクラスターカップがあって良かったとも言えるかもしれません。当初は同条件の同時期開催で
出走馬の分散の恐れがありどうなることかと思いましたが、上手く住み分けが出来ていっていると思います。
JRA馬にとっては登竜門的な、地方馬にとっては真剣勝負の場としてレースが盛り上がっていってくれればいいな。

追記

http://sagakeiba.net/news/2008/08/jpn.html
JRAアグネスジェダイが回避。トップハンデの58.5kgでさすがに躊躇したか。まぁ普通なら予定騎手の欄に
ずっと乗っている小牧太騎手の名があってよかったはずなのに騎手未定のままだったからなあ。
回避の公算は強いかなとは思っていました。ハンデを見るための様子見登録だったかな、軽かったら出てたかも。
補欠のスマートファルコンも回避。JDDでサクセスブロッケンの2着だった馬、出走してきてほしかったんだけどな。
代わりにイイデケンシンが繰り上がり。2歳時にJpn1全日本2歳優駿を制してその後ドバイにも出走したほどの馬、
復帰戦のJDDでは大敗してしまいましたが前走の関越Sで復活を予感させる2着。エルムSと両睨みだそうです。
地方他地区勢のコアレスデジタルクラスターCで補欠から繰り上がって出走可能になっていた。
サマーチャンピオンの方が2kg軽い斤量で出走できるが、輸送は岩手の方が近い。さて、どちらを選ぶのだろうか。