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外国人女性騎手も招待する予定だった「レディース・ジョッキー・シリーズ」

『競馬最強の法則』で前田祥久さんが書かれていたのですが、今年のレディース・ジョッキー・シリーズには
韓国の二人の女性騎手を呼ぶ計画があったそうだ。一人はソウル競馬所属で中堅女性騎手のイ=シニョン騎手と、
プサン競馬所属で若手のパク=チニ騎手。こちらは以前『サラブレ内田利雄騎手のコーナーでも紹介されていたが
日本語がペラペラでしかも美人だとか。シリーズに招待していれば人気になっていただろうとのことだった。


この計画があったのには理由があって、女性オンリーの競走とは言ってもさすがに最近はマンネリ化してきたこと、
浦和・牛房由美子騎手の引退や名古屋・山本茜騎手のニュージーランド遠征、今回は間に合って出場できたが
笹木美典騎手の怪我など、出場騎手が少なかった。今後も引退などで女性騎手そのものの数が減っていく可能性も。
そういう理由から韓国女性騎手を呼ぼうという動きがあったようだ。もしかしたら来年は実現するかもしれない。


山本茜騎手はニュージーランドでの騎手免許取得で一番大事な時期だったから参加できなかったそうだ。そのお陰で
無事にあちらで免許取得が叶ったらしい。ニュージーランドリサ・クロップ騎手やロケット騎手などを輩出する
世界でも有数の女性騎手が活躍できる国で、山本騎手は以前地元で関係者とトラブルになる事件も起きているし、
前田氏によればそのままニュージーランドに完全移籍して騎手を続けることになる可能性もある、と。
だからこそ今の段階から外国人騎手を含めた女性騎手招待にしておけば韓国人騎手だけでなく
将来何の障害もなく山本茜騎手を日本に呼ぶこともできるから、という狙いがNARにはあるのだとか。
どこまで本当の話なのかは分かりませんが、話のつじつまは合うかなぁとは思いました。