座布団が行司にクリーンヒット

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「オーナーブリーダー」は自前の牧場を持つことが最終到達点じゃないと思う

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西山牧場本場がダーレージャパンファームに売却される - 座布団が行司にクリーンヒット
去年は西山牧場がダーレーに売却されたニュースが大きく取り沙汰された。しかし当の西山氏には絶望感が
あるわけではなくむしろ希望的観測を持って牧場を手放したということをコメントしていたことは前にも紹介した。
馬主にとって自分の考えた血統を自分の名前で走らせることは大きな夢であると思う。その為に自前の牧場を持つ
ことも方法の一つかもしれない。ただし新たに牧場を持つにも準備に時間も手間もお金もかかる。
繁殖牝馬を牧場に預け、生産をしてもらうのもまたオーナーブリーダーなのだ。
生産者としては前者はむしろライバルが増えるだけだが、後者だと収入が増えるので歓迎だろう。
ただしこの場合は馬主が馬を預ける牧場を精査しなければならないが。
日本では「生産者=牧場」という認識は強いが、海外では繁殖牝馬の所有者が生産者であるという認識らしい。
ここに書かれているように「繁殖牝馬所有者賞」にするというのも一つの考え方かもしれない。
しかし馬主としてそこまで求める人も少なかろう。生産牧場の名誉のためにもこれはそのままでいいかも。
牧場の中からもっと大々的に「オーナーブリーダー専用牧場」と売り出す所が出てきてもいいのではないだろうか。
専用はやり過ぎかもしれないのが、金額や形態をしっかり明示してそこを売りに商売していけないものかな。
なんなら馬主も、お金さえ払えば免許を取らずに走らせてもらえるような…あ、これじゃ名義貸しになるか(苦笑)