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NARの馬主免許申請にはいまだに「知り合いの馬主・調教師」が必要らしい

「地方競馬と馬産地の活性化」を実現するための役割 : 地方競馬共有馬主 ビッグダディオーナーズクラブ 「ルキア」のブログ

馬主申請の項目に「知り合いの調教師名」、「知り合いの馬主名」の記入欄があります。
いまどき人脈がなければ許可が下りないような、既得権益の温床になるような制度があるのは摩訶不思議です。早急に改めるべきでしょう。現状のような”審査し免許を交付する責任のある立場の機関が役所のような責任を負わない仕組みを維持している。”のは問題でしょう。
当然このような現状では、競馬好きの人が馬主になりたいと考えたとしても知り合いがいないという理由で諦める人が出ないとは限りません。ましてや、競馬と関係の薄い人が参加したくても躊躇してしまうでしょう。早急なる改善策を地全協には望みます。
具体的には、地全協に「新規馬主支援部署」を設けWEB等に連絡先を明記し、調教師リストを作成して、面会調整までをしてもらえると大変助かると思います。

まったくその通りですね、私も時代遅れの認識だと思います。馬主がどんどんいなくなっている現状で
新規馬主を呼び込まなければならない時期だというのに、このような古い観念がいまだに残っているとは…。
特に最近は共有馬主クラブなども増えた影響か一般のサラリーマンのような人たちが馬主になる例が増えています。
このようなこれまで無かった全く新しい分野からの新規参入を増やすためにも改善してほしいところです。
JRAはどうなんでしょうか、JRAもこの記載はある気がしますが。


これはJRAでも言えることですが、競馬界はどうも馬主の新規参入の流れにに及び腰のような気がしますね。
こちらのブログにも書かれていますが既存権益を侵されるという恐れを抱いているのでしょうか。
年収などきちんと精査しないと預託料など停滞される可能性がある、という理由はよく分かります。
しかし新規参入の馬主さんたちほど自分の懐が苦しくてもちゃんと預託料を払っているものなんですよね。
新参者にとって関係者の信頼を無くすことが一番恐れていることですから。この業界は横の繋がりが強くて、
悪評ほどいつの間にか各所に広まっているものです。将来的に馬主を続けていくためには信頼を得ることが第一。
預託料を停滞する馬主というのは大体は古参の馬主たちで、昔は財政的に潤っていたのが、最近の不況で本業が
立ち行かなくなりそれが馬主業に影響してしまっているという例の方が多いといいます。噂ですが。
馬主免許というのは取得するまでは難しいですが取得してからは余程のこと(馬主が有罪判決を受けるなど)
が無い限りは失効することが無いんですよね。逮捕されても当然失効しないし、釈放されれば…それまで通り。
あとは馬主の方が亡くなればその時点で失効になります。後継者が引き継ぐとなると再度審査があるそうです。
その審査になると落とされる可能性が高いので、馬主名義が先代のままという方もいらっしゃるようです。
先代が長生きしてくれることを祈っていると…。JRAもNARも、もっと新規馬主の垣根を下げていいと思う。
素性の怪しい人間が馬主会に入るのが怖いのなら(そもそも今の馬主会も怪しい人ばかりな気がするが)、
そちらの審査に時間をかけて、年収など収入面のラインはもっと引き下げていいんじゃないかなぁ。
あと、馬主免許を後継者に引き継がせる場合には少し優遇させること。ただでさえ辞める馬主が多い中で
続けたいという意欲がある馬主を引き留めるどころか突き放すような現状はおかしい気がしますね。
地方での一口馬主はやはり厳しいらしい - 座布団が行司にクリーンヒット
あと、一口馬主の税制を改善させること。これは国に働きかけて法律を改正しないといけないのでしょうが、
JRAでも厳しいというのにこのままでは地方競馬での一口馬主は実質的に不可能です、どうにかしてほしい。
素人意見で生意気言いましてすみません。