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地方で複勝は買いづらいのですよ

いまこそ、複勝を考える | 地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ - 楽天ブログ
続・いまこそ複勝を考える | 地方競馬の楽天競馬|日替わりライターブログ - 楽天ブログ
高知競馬に複勝が無いというお話ですが、これは仕方ないというか何というか…。
出走頭数が多く購入される票数も多いJRA南関東などならば配当も高いことが多いし、いわゆる「複勝転がし」も
可能で面白さもあると思うのですが、そうじゃない地方競馬複勝の発売がほとんど成り立っていない所が多い。
高知(荒尾もですが)なんかは特に1レースにおける出走頭数が7頭を割り込むことなんかザラですから。
頭数が7頭以下だと複勝は2着払いになりますから、それならいっそ連複の方が配当も大きいし…ということで
どうしても買い控えが出てしまう。さらに元々の投票数が少ないのでオッズがすぐに変わって投資額を決めづらい。
これらの競馬場で複勝に1万円でも入れればあっという間に配当は元返しになりますからね。
もし人気薄の馬を買おうとしても、配当が千円台になることすら珍しいのですから。
頭数の少なさから枠番連勝式も同じ意味で形骸化している気がします。枠複が発売されないレースが多いので。
むしろこういう競馬場の場合はもっと配当の大きい形式、重勝式のような馬券の方が人気になるかもしれない。
既に日本でも競輪の「チャリロト」「Kドリームス」、オートレースなども導入しているようです。
こちらではむしろ頭数が少ないというのが利点になって比較的当てやすいという印象を持たれるだろう。
今後在厩馬不足が改善される見込みが無いというのなら複勝復活よりこちらの方が一発逆転の可能性はあると思う。