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クイーンC優勝 メジロマックイーン産駒ディアジーナの話

種付け数も少なくなってしまっているメジロマックイーン、そんな産駒の中からディアジーナを輩出。
この血統から活躍馬が出てきたのは嬉しい話だが、ディアジーナが産まれたのは奇跡的なことだったらしい。

3歳と今年デビューの2歳、2世代合わせても10頭余りという数少ないメジロマックイーン産駒としては、快挙ともいえる重賞勝ちとなった本馬だが、その誕生には運命的なエピソードがあったそうだ。「2005年の繁殖シーズン、アイネスターキンにはラムタラを配合しようとしたんだけど二度も不受胎が続いてね。(ラムタラとは)相性が合わないと思って配合を変更して、馬体が気に入っていたメジロマックイーンを申し込んだんだけど、函館競馬場でのお披露目(2005.6.26宝塚記念開催日のスペシャルイベント)があり、函館への輸送の関係や、種付けシーズン終盤という時期的な事もあって、種付けのチャンスは1回しか無かった。その一度きりのチャンスに、種付けして産まれたのがディアジーナだったんだよね。」メジロマックイーンとの不思議な縁を感じるとともに「馬ってのは分からないね〜」と配合の神秘を語ってくれた。

http://www.uma-furusato.com/winner_info/winner.php?rid=1016&hname=%A5%C7%A5%A3%A5%A2%A5%B8%A1%BC%A5%CA

少しでもタイミングが合わなければディアジーナは生まれてきていなかったかもしれない。そう考えるとすごい。