座布団が行司にクリーンヒット

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中央厩務員組合の春闘

http://blog.livedoor.jp/kono_stable/archives/746837.html
たしかに現在不況と言われる日本の中で厩務員組合の主張は一般社会の人間からすればかけ離れている気がする。
まぁ春闘と言えば私の中ではどうしても、経営者側が聞き入れられないような無理難題をふっかけてあえて難しい
条件にして、組合側が妥協点を下げることによりそれまで以上の条件を確保しようとしているように見えますので、
今回組合が提示している条件もすべてが受け入れられるとは到底思えない。それは組合も当然承知の上なのかなと。
それにしても、という話。馬主の数が減り多くの調教師が「勇退」している現状、地方競馬や生産地の牧童として
働く人の中にはもっと厳しい条件の人もいるというのに。競馬ファンから支持はされないと思います。
東西格差 ”引退する3人”と”勇退する5人”の調教師: 競馬ブログ オケラセラ

東西トレセンの格差は広がり続け、勝利数、出走回数、賞金の差は厩舎経営を直撃するようになった。メリット制導入で成績の悪い調教師は馬房を削減され、そんな厩舎に馬主は馬を入れなくなるという悪循環。だが、優勝劣敗システムで厩舎間の競争が激しくなっても、2馬房1人の厩務員と3人の調教助手の人件費は組合との規定で削減することはできず、リストラして経営を立て直すことも東では許されない。不況の波で預託料を滞らせる馬主も増えていると聞く。廃業を調教師の能力の問題と一概に責めに帰すのは少し気の毒ではあるが、護送船団方式が崩れた今となってはやむを得ないのだろう。

競馬で働く仕事が時には生死の危険を伴うものでとてもシビアであることは分かりますし、それに対する補償は
整備されていなければなりません。しかし現状ではそれが「ぬるま湯」になってはいないか。美浦栗東の差、
その他地方競馬場との差などの情報が無いのでなんとも言えない部分はありますが、目に見える部分ではねぇ…。