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斎藤宏調教師が勇退 美浦で何かが起きている

http://www.jra.go.jp/news/200904/040102.html
斎藤宏調教師が勇退 | 競馬ニュース - netkeiba.com
斎藤宏調教師(美浦)、勇退へ | 競馬実況web | ラジオNIKKEI
まだ若い、1999年に免許を取得したばかりの方ですよ。これくらの年代の調教師がやっていけないというのは
特に美浦の厩舎の多くは厳しい経営状態なのだろうということが伺えます。以前から河野通文調教師などが
美浦における厩務員組合の強さ、春闘に対する批判などを行っていました。美浦は人件費が高いのも原因の一つか。
中央厩務員組合の春闘 - 座布団が行司にクリーンヒット
http://blog.livedoor.jp/kono_stable/archives/773655.html


これまで情報源が胡散臭かったので紹介していなかったページがあるのですが、かなり信憑性を帯びてきました。
3月初旬に調教師引退・勇退について書かれた記事だったのですが、この「S藤調教師」が斎藤師のことかと。
となると他の内容に関しても信じられるような気がします。

先週土曜の阪神競馬場では、引退調教師のセレモニーが涙あり笑顔ありといった感じで行われていましたが、5人とも定年を待たずに勇退となった美浦の5人の調教師達はというとそのようなセレモニーもなく、なんとも寂しいものでした。
その5人の内、経済的な救護策として和田厩舎の助手になるという極めて異例の異動となったI氏ですが、どうやら従業員への給料未払い問題が発覚し、助手の話が白紙になったらしいです。自●破●の噂も耳にしました。
まあ、美浦の一部ではこのように厩舎経営に行き詰まった調教師が他にもゴロゴロと・・・。不渡りを出してしまったS藤調教師も今年の5月に勇退予定だそうです。前々から辞める話は出ていましたが金銭問題が原因でしょうか、調教師会からストップをかけられていました。
話は変わりますが、社台の馬(ヴェルトマイスター)に息子(太一)を乗せたことが問題となり、厩舎から社台系の馬を全て引き払われた小島太調教師。現在はマイネル、トーセンといった大手に営業中とのことです。

http://scottieaccess.blog95.fc2.com/?mode=m&no=165

調教師5人が勇退 - 座布団が行司にクリーンヒット
岩城博俊調教師が和田正道厩舎の調教助手に転身する件も色々な問題で白紙になったのか…。小島太師と
小島太一騎手のことはとりあえず置いといて、現在の美浦はかなりヤバい状態であることは間違い無さそうですね。
栗東も似たようなケースはあるでしょうが特に美浦は異常事態のようです。JRAも何かしら対策を打たなければ
今後どんどん同じような調教師が出てくるでしょう。このような騎手や厩務員、厩舎の経営の問題が現在における
栗東美浦の「西高東低」格差が広がる一因になっているような気がします。(コメント欄も合わせてご覧下さい)