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九州TRセール、売上は前年比4倍増 | 競馬ニュース - netkeiba.com
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九州トレーニングセール（２歳）の上場予定馬が発表される - 座布団が行司にクリーンヒット
九州トレーニングセールで九州馬主協会が購買補助 - 座布団が行司にクリーンヒット
やはり九州馬主会の補助金その他が効いたように思いますね。個人的にはJRAブリーズアップセールに続き
全頭売却の可能性すらあるとまで思っていたのですがさすがにそこまでは。それでも26頭中20頭売却は立派です。
全体的な価格も例年より高くなっていますが、それでも北海道その他のセリに比べれば非常に安価なセリ市で、
生産者の皆さんも喜んでばかりはいられないことでしょう。補助金が出てこの程度か…とも思えます。またこの
結果が今年だけにならないようにしなければなりません。来年以降補助金が出なくなっても、今回参加した購買者が
引き続きセリに参加してもらえるような働きかけが必要となってきます。ただ、これまで九州のセールに名前が
見えなかった新規の方に参加していただけたのは非常に大きな意味を持つと思います。これまで九州のセールは
新規顧客を増やすチャンスにすら恵まれていませんでしたからね…。少し注文をつけるとすれば、JBBAはもう少し
セリ市開催の間隔を開けてもらいたい。もう３〜４日後に北海道でセールが行われるとなるとさすがに物理的にも
気持ち的にも余裕が無さ過ぎますからね。買う側にとっても下準備は必要でしょうから、その辺はお願いしたい所。
写真で見る【九州トレーニングセール２００９】（最高額馬写真等） - 【サラブレッドセール（せり市場）＝馬市】＆【種牡馬】の最新情報 by馬市.com
今年度は、（社）九州馬主協会が「九州産馬購買を支援」に本腰を入れるなど、購買登録者は昨年よりも大幅に増加し、セリ会場はここ数年で一番の盛り上がりを見せた。ＪＲＡブリーズアップセール同様に、上場頭数を大きく上回る数の購買登録を集めることで「馬が足らない」雰囲気を演出できたことが好結果に繋がったといえる。
購買登録は多ければ多いほうがいい。来年も続いてほしいよなあ、ほんと。
最高価格となったアドマイヤコジーン産駒を購入したのは「サンライズ」の冠で有名な松岡隆雄氏。
これまで九州産とはほとんど縁の無かった馬主さんだけに今回購買していただけたのは嬉しいですね。
神田薫氏は以前よく九州産を所有していましたが最近は見かけなくなっていました。カノヤ冠の九州産が復活です。
一部、馬主の名前ではない購買者が見受けられますが、これは恐らく誰かの代理人かと思われます。
今後馬名登録時されていくにつれ誰の所有馬なのか分かっていくと思います。それまで楽しみにしておきましょう。
主取りになった馬は調教タイムが極端に遅かった馬は仕方ないですが、そうでない馬も理由があったようです。
例えば父サイレントハンター母パニエドレスの仔はお代が300万円だったそうで、高いと判断されたのか
誰も手を挙げなかったようです。今後裏方で価格交渉されて誰かに売却される可能性はあると思います。
その他の馬や今回残念ながら欠場になった馬も、購買参加者のデータには載ったはずです。７月から始まる小倉の
九州産限定新馬戦や地方競馬の認定新馬戦に向けこれから馬主が決まっていってほしいですね。
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