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韓国版皐月賞を制した西村栄喜騎手 韓国競馬関係者による圧力でダービー騎乗不可に

韓国ダービーは騎乗できなくなりました | 西村栄喜騎手公式ブログ ~ 栄喜のほのぼの奮闘記 - 楽天ブログ

KRAカップマイルを優勝した馬はソウル競馬場で行われる韓国ダービーに出走するのですが、そのレースには乗れなくなりました。韓国のクラシックを外国人騎手が勝ったのはKRAカップマイルが初めてのことで、多くの関係者の反感を買ってしまいました。韓国ダービーに外国人騎手では出走させるなと調教師の方に圧力があったようで、調教師から謝罪されて韓国の騎手でダービーに挑むことになりました。大きなレースに乗る夢は叶わず残念ですが、韓国の伝統も大事ですからね。こればかりは仕方ないことです。

こういう話を聞くと、韓国の競馬はまだまだ時代が一つも二つも遅れているなと感じずにはいられません。
いまだにパート3国であって当然だと思うし、私から言わせれば歴史の浅い韓国競馬に伝統などあるのか?と。
これは韓国馬事会の問題ではなく韓国の国民性に問題があるのかと思ってしまいます。この「外国人」というのは
もし日本人でなく他国の騎手だったらどうだったのだろうとか、余計なことまで考えてしまいますね。
馬生産の面では韓国は各牧場が日本や世界各国から新しい血を導入するなど努力している印象はありますが、
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ここで書いていますが釜山競馬場とソウル競馬場との間で確執があったりするなど競馬界がまとまっておらず、
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このような事件が起きていたりしている点からも、日本の数十年前を見ているような錯覚を覚えます。
内田利雄騎手や倉兼育康騎手が切り開いてきた韓国での日本人騎手の存在感がすべて否定されたようで悲しい。
まずはこのような捻くれた「韓国版・島国根性」を直していかなければ韓国競馬に未来は無いように思う。


西村栄喜騎手は7月いっぱいまでプサンで騎乗し、荒尾に帰ってくるとのこと。荒尾も騎手不足人手不足で
困っているところですから早く帰ってきてほしいところですが、どうせなら圧力をかけた関係者を黙らせるくらいの
活躍をしてから、戻ってきてほしいものです。