座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

どこも馬集めに必死です

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/DebaTable/DebaTableController.jpf?k_babaCode=11&k_raceNo=1&k_raceDate=2009%2F04%2F04
まずこの出走表を見ていただきたいのですが、出走馬の10頭中6頭が同じ馬主、さらに別の3頭も他の同じ馬主。
こういうのもなかなか珍しいというか、初めて見た人には異様な状況に見えてしまうかもしれません。

そういえば佐賀や名古屋は一気に馬が減ったそう。
行き先は例年のごとく直近20走の賞金でクラス分けする
ので大きくクラスの下がるケースのある岩手と、今年から
毎週走ることも可能になった園田。
各競馬場ともに知恵比べですね。

http://kagonma.exblog.jp/11277898/

この出走表は岩手の最下級に近いレースで、馬主が自分の所有馬を他競馬場から一気に岩手に移籍させたから
このようなことになったんですね。馬主の皆さんも色々と考えて馬の移動を行っているようです。
一方、その割を食って在厩馬が減っている競馬場もあるようで、その一つが佐賀競馬なんだそうです。
馬資源確保はどうにかしないとね : ぴぴすけの馬主日記
馬資源、昨日のブログの続きです : ぴぴすけの馬主日記
21年度の番組編成要領をながめてみる:佐賀競馬に行こう!:So-netブログ
佐賀も佐賀で賞金水準の調整などを行っているようですが、岩手のようなところだったり二走使いができる競馬場に
どうしても馬を奪われてしまうようです。…まぁ佐賀に馬を入れるメリットもあるわけですし、時期が来ればまた
馬が戻ってくる可能性はありますが。2歳戦の賞金を上げたり新馬を集めたり積極的な馬集めを行っている競馬場が
どんどん増えてきています。地方競馬間で馬資源の争奪戦となりつつある昨今この競走に負けないようなアピールが
各競馬場に求められてきているようです。