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大井の外国既出走馬導入は不発

http://mainichi.jp/enta/keiba/news/20090517ddm041050047000c.html
大井に日本競馬史上初海外既走馬が移籍 デビューへ - 座布団が行司にクリーンヒット
もちろん国内生産界の反発もあったと思うが、それを押し切って導入できる力を持っている大井である。
産地の反発がブームにならなかった大きな原因とまではいかないのでは。それ以上に手間隙がかかることが
馬主に忌避されたのではないか。1頭につき輸送費として補助金が600万円出るのはいいが、それ以上の輸送費が
かかることも考えられるし、検疫のためデビューに半年もかかるのは痛い。いくら外国馬が安いとはいえ
あまり安い馬では能力面で走らないだろうし、高い(能力のありそうな)馬で半年のブランクというのもでかい。
仮に期待馬を持ってきても日本で額面通り走るかどうか不透明でこの面倒くささならば馬主は嫌がるだろう。
何より恐らく大井が期待していたであろうダーレーがほとんど動かなかったことが大きいと思う。
ダーレーも「面倒くささ」や、日本生産界の反発を考えるとマイナス面の方が大きいと判断したのでは。