座布団が行司にクリーンヒット

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データを活用しない手は無いよね

WarEmblemの日記
佐々木晶三調教師が「スウェプトオーヴァーボード産駒は新潟の千直での連対率が40%もある」的なデータを見て
出走コースを決めたらしいというお話。これまでなぜか調教師など各馬陣営がこういうデータを使っているという
ような話があまり表に出たことは無かったような気がする。調教師は実際に馬の姿を見て適鞍を決めるのだろうが、
応援している馬がデータ的に明らかに「この種牡馬の産駒はこのコースは全然走らない」というような条件でも
出走させて「やっぱりダメだったじゃないか」と嘆いた人も少なからずいるのではないだろうか。私もその一人で、
「陣営はどうしてこの馬を芝で走らせ続けるんだろう、ダートの方が絶対良いのに」などと思ったことは多々ある。
……まあ素人考えですけどね。現場の玄人たちはちゃんとした理由を持ってレースを使っているはずです。しかし
素人目からすると調教師はデータを参考にして出走を決めることが邪道…とまでは言わないが、好まれない風潮が
厩舎界隈にはあるのかなぁ、とすら思っていた。さすがに最近では若い調教師も増えてきて、データを利用するに
越したことは無いという風に変わってきたのかな。データばかりを気にする調教師がいても嫌ですけどね(笑)。