座布団が行司にクリーンヒット

九州産馬、佐賀競馬、地方競馬、アビスパ福岡を応援しています

「ラフィアンの高額馬は走らない」というイメージは確かにあるかも

2009-06-21 - FrontRunner
高額馬というこの上ないリスク - 馬の気持ちはわからない(『傍観罪で終身刑』改メ)
データ上でもラフィアンだけでなく基本的に高額馬は地雷率が高く、その他の馬の方が活躍する確率が高いようだ。
いっそラフィアン岡田総帥の相馬眼に適った安い馬ばかりを集めて募集しちゃえばいいのに。募集価格も10万円台
以下に抑えて、その分数を増やすとか。安い馬の方が走る確率が高いのならむしろそっちの方がいいじゃないかと、
ものすごい机上の空論で、実際には自前のビッグレッドファーム生産馬もいるし兼ね合いが難しそうですが。
私が岡田氏の相馬眼にすごいと感じたのは、九州産の中から活躍馬を拾い出して来ていることですね。
マイネルゼピュロス - クラブ馬情報 :: 一口馬主DB
マイネルマリク - クラブ馬情報 :: 一口馬主DB
近年のラフィアン九州産馬といえばマイネルゼピュロスとマイネルマリクの2頭なのですが、どちらも中央で
勝ち上がりそれなりに賞金を稼いでいます。ゼピュロスは募集価格1400万円にちょっと届きませんでしたが
マリクは大活躍で、募集価格は1300万円でしたが2800万くらい稼いでいます。怪我さえなければもっと稼いでいたと
思います。一般的に弱いとされる九州産の中からごく普通に活躍する馬を探し出したのですから、感服しましたね。
しかもヤマニンゼファーサンキリコの仔ですよ、普通選びませんよ。どちらも買値は九州産ですから500万円も
いかない額だったと思います。マイナーな種馬で安い馬を選んできて、それを自身の育成牧場で鍛えて走らせる。
失敗してもリスクは少ないし良いこと尽くめじゃないですか? 逆に総帥の仕事量は増えそうですけどね(笑)。