座布団が行司にクリーンヒット

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コウエイノホシが大井・武蔵野オープンを圧勝

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/RaceMarkTable/RaceMarkTableController.jpf?k_babaCode=20&k_raceNo=10&k_raceDate=2009%2F06%2F25
武蔵野オープンを振り返る。 | 南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログ
近走不振、距離不安などもあって4番人気に落ち着きましたが、蓋を開けてみれば9馬身差の圧勝劇。
しかもまだ体重も重く、6・7割程度しか仕上がっていない中でこの勝利ですからね。私も驚きました。
恐らくここは距離を試すことと調整程度だったはずなのに…メンバーが以前と比べかなり軽くなったとはいえ、
これは今後に大きな希望を持つことができる勝利になりました。何より距離の幅が広くなったことがデカいです。
1600mで好走したということは1400mも当然範囲内でしょうし、もしかしたら1200mでも上手く走れるかもしれない。
この馬は帝王賞の2000mでも好走しているし、大井記念の2600mでも優勝。…適距離なんて無いです、全部ですよ。
これは非常に大きな力となります。南関東には数多くの重賞があり、そのどれもが1着賞金1000万円を超え、
今後これらがよりどりみどりになるのですから。牝馬限定戦と2歳・3歳馬限定戦を除いてもかなりの数です。
陣営や馬主さんはローテーションを組む上でかなり楽になるでしょう。今後はとりあえず同じ条件で大井マイルの
サンタアニタトロフィーか、岩手のマーキュリーカップ(こちらは2000m)が目標だそうです。それとやっぱり
厩舎・騎手による相性のようなものがあるのかなぁ、川崎・長谷川三郎厩舎と坂井英光騎手という組み合わせは
コウエイノホシにとって最高の条件なんでしょうね。これからもずっと転厩などせず行ってほしいです。