座布団が行司にクリーンヒット

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霧島賞トライアル第2戦・大隅特別は佐賀のカミノチカラが勝利

http://www2.keiba.go.jp/keibaWeb/PageFlows/RaceMarkTable/RaceMarkTableController.jpf?k_babaCode=33&k_raceNo=10&k_raceDate=2009%2F08%2F27
前回のえびの特別は重馬場になって脚抜きの良い芝馬にも向く馬場になり、2着に人気薄のサイレントビートが
突っ込んできて波乱となった。良馬場になると結果は違っていたかもしれないとも思った。さらに前回は
クリノダイシスが掛かってしまい前に行く馬に厳しい流れとなっていた。その中で粘ったサイレントビートは
本当に素晴らしかったのだが、さすがに今回の良馬場では厳しかったか。芝1200で好走中のプリティファイナルも
3着まで追い込んだのは良かったが勝つまでには至らなかった。フォーシーズンゴーも流れが速くなって差し馬に
向く展開にならないと難しい。今回クリノダイシスは地元荒尾の杉村一樹騎手が手綱を握り、スタート直後は
しごいて先頭に立ったが道中は折り合っていた。そして地方勢では唯一勝負になりそうだったカミノチカラ。
かなり入れ込んでいたのだが問題なかったようだ。本番でもパンパンの良馬場でやれれば面白いのではないか。
2着クリノダイシスはやはりこれくらいは走る。優先出走権を取れなかったのはかなり痛いが…。
カミノチカラ鞍上の鮫島克也騎手はこの日騎乗機会4鞍を全勝。最後の直線でも内に入れる名騎乗だった。